端午の節句の柏餅。
柏餅って美味しいですが、ほとんどの人がお店で買ってくるのではないでしょうか?
もちろん買ってきてもいいですが、たまには家で作ってみるのもいいですよ。
この記事では、柏餅の作り方と余裕がある人向けにあんこの作り方も紹介しますよ。
簡単!柏餅の作り方!
柏餅って意外に簡単に作ることができるので、我が家ではずっと手作りです。
出来たての柏餅を一度食べたら、もう買ってきたものは食べられませんよ!
では、我が家の柏餅の作り方を紹介します。
是非、一度作ってみてくださいね。
<材料>(5人前)
- 白玉粉 25g
- 上新粉 200g
- 片栗粉 25g
- 市販の餡
- 柏の葉っぱ 10枚ほど(綺麗に洗って水に浸しておく)
- 熱湯
<作り方>
- ボウルに白玉粉、上新粉、片栗粉を入れて混ぜあわせる
- 熱湯を少しずつかけながら混ぜていき、固まってきたらしっかりこねる
(火傷に注意) - 蒸しやすいように10等分に切って、平らにしてから蒸し器に入れて蒸す
- 蒸している間に、餡をピンポン玉より少し小さいくらいに丸めておく
- 餅が蒸しあがったら、10等分したものを1つにまとめて、すぐに氷水につけて冷ます
(冷やすとツヤが出ます) - 中まで熱が取れたら、すくい上げてこねる
- 10等分に切り分けて軽く丸めてから、小判の形になるように伸ばしていく
- 餡を乗せて飛び出さないように、しっかりふたをして柏の葉で包む
この作り方だと、慣れれば40分程で作ることができますよ。
余裕がある人向け!あんこ作りにも挑戦!
先ほどは簡単に作るために、市販の餡を使った柏餅の作り方を紹介しました。
でも余裕があれば、自分であんこ作りまでしてみませんか?
<材料>
- 小豆 500g
- 砂糖 200g~500g(甘さ控えめの人は200g位がおすすめ)
- 塩 少々
<作り方>
- 小豆を優しく水洗いする
- 鍋に小豆と小豆の2倍量(1L )の水を入れて、中火で火にかけ蓋をする
- 沸騰してきたら、小豆が上下したり回ったりしないよう、火力を調整する
- 小豆の表面が、半分くらいシワシワになってきたら、コップ2杯分の水を入れて、再沸騰させる
- 小豆の全体がシワシワになってきたら、ザルに取り出して、流水で粒を潰さないように優しく洗う
- 小豆を鍋に戻し、今度は小豆の3倍量~4倍量ほどの水を入れて、中火にして蓋をする
- 混ぜずにゆっくり沸騰させ、小豆が指で簡単につぶせるくらいの柔らかさになるまで煮る
- 柔らかくなったら、弱火にしてゆっくり混ぜながら、少しずつ砂糖を入れていく
- 砂糖を入れ終わったら、弱火で混ぜずに煮詰めていく
(どうしても心配な時は、ゆっくりとできるだけ少ない回数だけ混ぜる) - ある程度水分が飛んだら火を止めて、塩を入れてゆっくり混ぜる
- 鍋の底が冷えるように冷水で冷やし、固まっていくのを待てば完成
あんこ作りは、慣れるまでは私も結構苦労して、試行錯誤しました。
火加減だったり、小豆の固さだったり、最後の水分を飛ばすところは、シャバシャバのままだったらどうしよう
って心配していました。
でも、今はこのレシピで失敗していません。
ポイントは「必要以上に混ぜない」ことです。
最初は私も心配で、結構混ぜていました。
すると、小豆が潰れてしまって、小豆がどこまで煮えているのか見えにくくなってしまったり、焦げやすくなってしまって、失敗していました。
せっかく時間をかけて作っても、失敗すると使い物にならないので、心配でも混ぜないように我慢してくださいね。
そして変わり種の柏餅として、子供よりも大人の人の方が好きかもしれない味噌餡のレシピを紹介します。
あんこと比べるとかなり簡単ですよ。
変わり種柏餅!味噌餡で召し上がれ!
<材料>
- 白あん 100g
- 白味噌 6g
- 合わせ味噌 3g
<作り方>
- 白あん、白味噌、合わせみそを良く混ぜて完成!(笑)
少し豆の食感が欲しい人は、材料の白あんを粒の白豆50g+白あん50gにしましょう。
そして、粒の白マメを軽く潰しながら作ると、食感が残って美味しいですよ。
私は少し塩分とコクがほしいので、合わせ味噌を入れていますが、合わせ味噌は入れなくても大丈夫ですよ。
合わせ味噌を入れると、流行りの甘じょっぱい感じになります!
家族みんなで、好きなように好きな形で作ってみると、楽しいし会話もはずみます。
ぜひ作ってみてくださいね。
柏餅の作り方まとめ
この記事では、柏餅とあんこの作り方を紹介しました。
家で作りたての柏餅を食べると、一味も二味も違った美味しさを味わうことができますよ。
是非、作ってみて下さいね。