普段履きや運動用に人気のスニーカー。
新しいスニーカーを履く時は、気分もはずみますよね。
でも、新品のスニーカーを履いていざ出かけたら、かかと部分が硬くて痛い・・・!なんて経験ありませんか?
この記事では、スニーカーのかかとを柔らかくする方法を紹介します。
また、スニーカーの簡単なお手入れ方法も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
エアフォース1やVANSなどスニーカーのかかとを柔らかくする3つの方法と注意点を紹介!
フィットした靴を買ったつもりでも、新品だと硬く感じることも多いですよね。
調べてみると、人気のナイキ・エアフォース1やVAMSのスニーカーなどはよく売れている分、靴擦れなどで悩んでいる人も多いようです。
特に、かかと部分が硬いと靴擦れを起こすことがあります。
新しいスニーカーを買ったら、まずは家の中で履き心地をよく確認しましょう。
スニーカーがアキレス腱付近に当たって、少しでも痛みを感じるようなら、かかとを柔らかくしておきましょう。
スニーカーのかかとを柔らかくする代表的な方法は、次の3つです。
- とにかくよく揉む(すぐ履きたい時に有効)
- かかとを踏んで家で履いておく
- ドライヤーの熱で温める
それぞれ、だいたいの所要時間や注意点もチェックしてくださいね。
1.とにかくよく揉む
今すぐ履いて出かけたい!という時には、諦めずに短時間でもスニーカーを揉んでおきましょう。
履き口のかかと部分を両手で包むように持って、両方の親指で内側に押し込みます。
その後、前後に波を作るように生地を揉みます。
最後に、手の平で体重をかけて、かかと部分を押すように揉めばオッケーです。
ほんの5分程度の作業ですが、これだけで足馴染みがよくなりますよ。
メッシュのランニングシューズやキャンバス地のスニーカーには特に効果的です。
ただし、厚みのある作りや素材のスニーカーでは、手の力だけでは柔らかくなるほど揉めないこともあります。
2.かかとを踏んで家で履いておく
履くまで数時間~数日あるなら、家の中でかかと部分を踏んで履いておくという方法もありますよ。
普通に履いて足の形に馴染ませておくだけでも、外出時に痛みなどが少なくて済みます。
さらに、かかとを踏みつぶして履いておくことで生地が柔らかくなり、普通に履いた時の当たりもソフトになりますよ。
30分くらい踏みつぶして履いたら、その後に必ず元の形に整えておきましょう。
そうすることで、型崩れや内側に折れるクセが付くのを防げます。
ただし、素材によっては、多少のシワになる可能性があるのでご注意くださいね。
3.ドライヤーの熱を利用
短時間で効果的に柔らかくしたいなら、ドライヤーを使ってみましょう。
新品のスニーカーは、かかと周りのステッチなどに使われている糊が硬いままです。
この糊がドライヤーの熱で柔らかくなると、スニーカーの生地も柔らかい履き心地になりますよ。
スニーカーから20~30㎝ほど離したところから、ドライヤーの温風を30秒あてます。
温まった部分を、すぐに手でよく揉みほぐしてください。
これを数回繰り返すと、スニーカーがほどよく柔らかくなっているはずですよ。
この方法はどの素材のスニーカーにも使えますが、特に合皮のスニーカーに効果的です。
ドライヤーで熱くなった靴を触るときは、やけどに注意してくださいね。
以上の方法を試しても、スニーカーが足に当たって痛いときには、シューストレッチャーで靴全体を少し広げてみてください。
シューストレッチャーを4~5日入れることで、サイズ感が大きくなります。
1,000円ちょっとで買えるので、一つあれば便利ですよ!
さらに、中敷きをプラスすると足首の位置が上がって、スニーカーのかかと部分に当たりにくくなります。
また、靴修理専門店に依頼するのも一つの手です。
スニーカーの形状を変えることはできませんが、専門店のストレッチャーを使って生地を広げたり、馴染みやすくしてもらえますよ。
スニーカーのお手入れを簡単に済ませるには?
せっかく柔らかく履き心地もよくなったスニーカーは、キレイに履きたいですよね。
ここからは、簡単なスニーカーのお手入れ方法を、素材に合わせて紹介します。
まず、概ねどんな素材でも、お手入れの基本は「防水スプレー」と「ブラシ」です。
履き始める前に、何はともあれ防水スプレーをかけておきましょう。
これで、油分や泥汚れが生地に染み込むのを防ぐことができます。
そして、少し汚れが気になった時やしっかり洗う前には、ブラシがけが大切です。
ほこりや砂を払っておくと、その後の汚れ落としが楽ですよ。
普段のお手入れは「防水スプレー」と「ブラシ」だけでOKと覚えておいてくださいね。
それでは、汚れが気になる時の簡単お手入れを紹介しましょう。
布製スニーカーの簡単なお手入れ方法
水洗いが可能なメッシュ素材やキャンバス地などの布製スニーカーにおすすめのお手入れ方法は次の2つです。
1.つけ置き洗い
まず、ブラッシングでほこりを払ったら、酸素系漂白剤を溶かした水の中にスニーカーを投入します。
数時間放置した後、軽くたわしなどでこすり洗いしてすすぎます。
陰干しで乾かしたら完了です。
※洗剤の量やつけ置き時間は、使用する漂白剤の注意書きに従ってくださいね。
わが家では、子供が持ち帰った上履きは、“ほこりを払ってつけ置き”までの作業を子供自身にやらせています。
子供もなるべく自分のことは自分でできるように、簡単な作業でお手入れができるといいですよね。
この方法なら、つけ置き後にだいたいの汚れは落ちているので楽ちんですよ。
2.専用ネットを使って洗濯機で丸洗い
スニーカー洗い専用の洗濯ネットを知っていますか?
ドラッグストアやホームセンター、ネット通販でも販売されています。
洗濯機でもしっかり靴を保護する構造の物、ネットのまま吊るして干せる物など、工夫された商品が数多くあります。
この靴用洗濯ネットは内側に付いた細い毛で汚れを落としてくれる上、フックでそのまま吊るして干せるので便利ですよ!
使い方は簡単。
まず、先ほどと同じくブラッシングの後、スニーカーを専用ネットに入れて、洗濯機で洗うだけです。
その後、陰干しで乾かします。
スニーカーの型崩れを防ぐために、手洗いコースなどの脱水時間を短くした設定がおすすめです。
また、乾燥機能は使えないことが多いので、注意してくださいね
汚れが染み込みやすい布製のスニーカーは、簡単なお手入れをこまめにやっておくと、長くきれいに履くことができますよ。
合皮スニーカーの簡単なお手入れ方法
合皮素材は水洗いも可能ですが、丸ごと水につけると劣化の原因になることもあるので、注意が必要です。
劣化を防ぎながら簡単にきれいになるお手入れ方法を紹介しますね。
1.スポンジで拭くだけ
まず、ブラシでほこりを払ったら、おしゃれ着用洗剤を水に溶かしてスポンジにつけます。
スポンジでスニーカーの表面をなでるように優しくこすりましょう。
汚れが取れたら、水で濡らした柔らかい布で拭きあげて完了です。
2.合皮用クリーナーで拭く
革や合皮製品に使えるクリーナーを使えば、洗剤を用意する手間も省けます。
クリーナーにもいろんな種類がありますが、クリームタイプのものがおすすめです。
クリームタイプのものなら、ムラやシミができることなく汚れを落とせますよ。
乾いた柔らかい布にクリーナーをつけて、やさしく拭いていきます。
乾いた布で拭きあげたら完了です。
これだけでもかなりキレイになりますが、紐や中敷きを水でつけ洗いすれば、さらにスッキリしますよ。
お手入れの最後には、また防水スプレーをかけておいてくださいね。
スニーカーの臭いが気になる時は、下の記事も読んでみて下さい。
>>速攻解決!スニーカーの臭いを取る効果的な洗い方と防止策を紹介!
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スニーカーを柔らかくする方法まとめ
スニーカーのかかとを柔らかくする方法は、揉んだり踏んだり、ドライヤーを使ったりと簡単なものばかり。
お手入れも、つけ置き洗いや拭くだけなど、手軽にできる方法を紹介しました。
急いでいる時でも、ちょっとしたケアで履き心地が変わります。
自分のスニーカーに適した方法で、快適にスニーカーを履いてくださいね。