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遠足のおしぼりの持たせ方は〇〇がおすすめ!簡単な殺菌方法も併せて紹介!

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この記事では、おしぼりの簡単な殺菌・除菌方法や雑菌が増えにくい持たせ方を紹介します。

子供が保育園で楽しみにしている行事の一つといえば、やっぱり遠足ですよね?

私の子供は、遠足の日程が決まった日から毎日「遠足まだ?」って聞いてくるくらいに遠足を楽しみにしています。

遠足のおしぼりは汚くない?雑菌を増やさない方法ってあるの?と気になる方は、この記事を読んでくださいね。

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遠足のおしぼりは冷凍して持たせるのがおすすめ!

遠足のお弁当

子供は遠足を楽しみにしていますが、親として毎回気になるのが、

  • 持たせているおしぼりって水で濡らしただけだけど汚くないの?
  • 濡らして持たせると雑菌って増えないの?

ということですよね。

そこで、遠足に持たせるおしぼりは冷凍しておくのがおすすめです。

おしぼりが凍っている間は、バイ菌はほとんど活動できず増殖することもできませんよ。

 

ここで、もう一つ遠足で気になるのが「暑さでお弁当が傷んでしまわいないか?」ということですよね。

子供って、お弁当が傷んでいても、気づかずに食べてしまうこともあります。

お弁当が傷まないように、保冷剤を入れたり工夫するとは思いますが、保冷剤の数が足りない時もあると思います。

そんな時は、冷凍したおしぼりを保冷剤の代わりにしてしまいましょう。

 

冷凍おしぼりは保冷剤も兼ねられるのでおすすめですが、1つだけ注意点があります。

おしぼりを濡らしてそのまま冷凍しても、菌が死滅するわけではありません。

徐々におしぼりが解凍されて温度が上がり始めると、付着していた雑菌が活動を始めて増えだします。

なので、おしぼりはしっかりと殺菌してから冷凍しましょう。

次章では、おしぼりの簡単な殺菌方法については紹介しますよ。

遠足用おしぼりの作り方!雑菌やにおいが気になる時の殺菌方法を3つ紹介!

おしぼり

ここでは、遠足のおしぼりの雑菌や臭いが気になる場合に使える殺菌方法を3つ紹介します。

  1. レンジでチンする
  2. 漂白剤で殺菌する
  3. 煮沸消毒

具体的な方法を順番に見ていきましょう。

1.レンジでチンする(オススメです)

私がもっともオススメする方法です。

以外に知らない人も多いと思いますが、レンジでチンするだけで殺菌ができてしまいます。

何といっても短時間でできてしまうので、うっかりおしぼりの準備を忘れていた時や忙しい朝でも大丈夫ですよ!

やり方を紹介しますね。

① 布きんを水で濡らして絞り、おしぼりを作ります。(普通に絞ってOKです)

おしぼり

② おしぼりの形のままナイロン袋に入れて縛ります。

ナイロン袋は破りやすいカシャカシャするタイプ(スーパーでお肉や魚のパックを入れるナイロン袋)がオススメです。

余った部分は切り取っても構いません。

おしぼりをナイロン袋に入れる

③ レンジに入れて加熱します。

実験では500wで40秒くらいでした。
(ナイロン袋がが十分膨らむまで加熱することで殺菌効果が高まりますが、破裂に注意してくださいね。心臓に悪いです。)

電子レンジでおしぼりを加熱する

④ 少し冷ましてから取り出す。

加熱直後はとても熱いので注意してくださいね。

試しに中心温度計で温度を測ってみると86℃にまでなっていました。

これで、たいていの菌は殺菌されています。
(おしぼりケースにいれる場合は、ナイロン袋のまま入れると衛生的ですよ。)

加熱後のおしぼりの温度86℃


ただし、化学繊維製の布きんの場合、加熱し過ぎると溶けたり発火する恐れがあるので注意が必要です。

できれば綿100%の布きんを使いましょう。

2.漂白剤で殺菌する

殺菌・除菌といえば、漂白剤を使う人は多いと思います。

漬け置きしておくだけで殺菌が出来るので、すごく簡単ですよね。

漂白剤を使ったおしぼりの殺菌の仕方は、以下の通りです。(漂白剤のラベルにも書いていることもあります。)

  1. 洗い桶などに水をためて漂白剤を入れる。
    (このとき漂白剤の量をしっかり確認して量を守ってください。)
  2. そこにおしぼりを全体が水にしっかり浸かるように入れる。
    (漂白剤のラベルに時間が記載されていない場合は、20~30分を目安に漬け置きしましょう。)
  3. 漬け置きが終わったら水でしっかり洗い流して絞れば完成です。

漂白剤を使った殺菌はお手軽ですが、色柄物の布きんの場合は、色落ちする可能性があります。

色柄物の布きんを殺菌する時は、酸素系漂白剤を使いましょう。

3.煮沸消毒

煮沸消毒は、飲食店などでも調理器具の殺菌・消毒に用いられているオーソドックスな方法です。

  1. 手鍋などに水を入れて火にかる。
  2. そこにおしぼりを入れて沸騰させて5~10分ぐつぐつさせる。
  3. トングなどで取り出して冷まして絞れば完成です。

簡単でシンプルなやり方ですが、100℃で死滅してしまう菌なら、確実に殺菌することができます。

さらに薬品の臭いも気にならず、出火することもないので安全です。

 

 

私の場合、子供にはおしぼりを冷凍したものを3枚持たせます。

保冷剤の代わりに多く持たせることで、お弁当をより低温に保って傷まないようにするためです。

 

また、2枚は途中で汗をかいた時の汗ふき用として使い、残りの1枚がお弁当を食べるときのお手拭き用になります。

汗をかいた時に冷たいおしぼりがあると、子供も喜びますよ。

 

そして次に役に立つのが、口に入っても大丈夫なアルコールスプレーです。

おしぼりケースやお弁当箱、お弁当を入れる袋などにシュシュっと一吹きしおけば、さらに安心ですよ。

アルコールスプレーは、ドラッグストアでも簡単に手に入るので便利ですよね。

遠足のおしぼりの作り方と持たせ方についてまとめ

遠足のおしぼりはレンジで殺菌して持たせるのがお手軽です。

また、おしぼりを冷凍して持たせると保冷剤の代わりにもなる上、万が一、雑菌が残っていたとしても増殖を抑えることができますよ。

使い捨ての除菌おしぼりを持たせられると便利ですが、ゴミになるからと禁止している保育園も多いようです。

ぜひ、今回紹介した方法を参考にして下さいね。