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お菓子作りでラム酒の代用に何が使える?ラム酒を入れる意味は?

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この記事では、お菓子作りでのラム酒の代用品などについて紹介します。

お菓子作りをしようとしたら、レシピにラム酒とあって、困る事ってありますよね。

もちろん、飲むお酒としてのラム酒があればいいのですが、家にない時は違うもので代用しましょう。

また、ラム酒を加えるとどんな効果があるのかも、併せて紹介します。

使える代用品をチェックして、ぜひ美味しいお菓子を作ってくださいね。

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ラム酒の代用は何がある?おすすめ5選!

生チョコやトリュフなどのチョコレート系洋菓子の他、パウンドケーキでもよく使われるラム酒。

製菓用の小瓶サイズのものは、スーパーの製菓コーナーお酒コーナーで売られています。

でも、うっかり使い切ったのを忘れていたということもありますよね。

そんな時は代用品を使ってみましょう。

 

ブランデー

ブランデーは、ブドウなどの果実が原料の蒸留酒で甘みがあり、香りは少し違いますがラム酒の代用品にはぴったりです。

チョコレート系のお菓子には、ラム酒よりもブランデーの方が人気だったりもします。

ただし、アルコール度数が高く、アルコールの風味がつきやすいので、入れすぎには注意しましょう。

 

ウイスキー

ウイスキーは大麦、ライ麦、トウモロコシが原料の蒸留酒で、ラム酒の代用品になります。

ウイスキーなら家にあるという人も多いですよね。

 

リキュール

蒸留酒に果物やハーブを加えて、味や香りをつけているリキュール。

甘みがあるものが多く、どのリキュールも代用品にできますよ。

 

キルシュ

キルシュはブランデーの一種で、さくらんぼが原料です。

香りは少し変わりますが、パウンドケーキなどでラム酒の代わりになる他、生クリームの香りづけとしても
役立ちますよ。

 

白ワイン

少し違った風味と味にはなりますが、白ワインもラム酒の代用に使えます。

フルーツとの相性がいいので、ドライフルーツ入りのパウンドケーキなどにはぴったり!

先日、わが家で作ったりんごのコンポート(煮りんご)にも、白ワインを使ってみました。

ラム酒よりクセが少なくオススメですよ。

 

こうしてみると、ラム酒の代用品になるものは、いろいろありますね。

ところで、ラムエッセンスは代用品になるのか気になりませんか?

ラムエッセンスは、アルコールが入っていない風味付けのためだけの香料です。

香りは付きますが、ラム酒入りお菓子の風味やしっとり感は再現できないんです。

ラム酒入りの味に近づけたいなら、アルコール入りの代用品がおすすめです。

ちなみにラムエッセンスを使うなら、数滴入れるだけで十分ですよ。

 

以上、ラム酒の代用品を紹介してきましたが、やっぱりラム酒とは少し違ってしまうのも事実です。

次回のお菓子作りのためにラム酒を買っておいて損はないですよ。

私が使っているラム酒はこれです↓

 

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ラム酒の代わりにバニラエッセンスはNG

バニラエッセンスは、お菓子を作る人なら家に常備している人も多いと思います。

これでもいいかと使いたくなるところですが、レシピの味を再現したいならバニラエッセンスは適しません。

ラム酒はサトウキビが原料の蒸留酒で、アルコール度数は40~50%。

カラメルのような甘くほろ苦い味とアルコールの香りが特徴です。

一方、バニラエッセンスはバニラの香りを抽出した香料で、ラム酒とは全く違う甘い香りがします。

シンプルなパウンドケーキなどにバニラエッセンスを入れると、もちろん香りもよく美味しく仕上がりますが、ラム酒入りのレシピとは全然違うものになってしまいます。



ラム酒の代用で子供向けなのは?

ラム酒の代用品を紹介しましたが、大人には美味しいアルコールの香りも、子供には馴染めないことも多いです。

子供と一緒に食べる時にオススメのラム酒の代用品を紹介しますね。

 

ラムエッセンス

アルコールが入っていないのでラム酒より風味は落ちますが、ラム酒に一番近い風味が再現できます。

 

バニラオイル

バニラエッセンスと似ていますが、バニラの風味をオイルに溶かしているので、加熱しても風味が飛びにくいのが特徴です。

 

メイプルシロップ

メイプルシロップには、カラメルに似た風味があります。

甘味が強いので、ラム酒の代用で使う場合は、レシピの砂糖の量を減らしてくださいね。

 

これらの代用品ではラム酒の風味とは別物になりますが、子供の笑顔には変えられませんね。




お菓子にラム酒を入れる理由とは?

ところで、なぜお菓子にラム酒を入れるのか理由を知っていますか?

どんな効果を期待してラム酒を入れるのかを考えると、代用品も決まりやすいですよ。

ラム酒を入れる理由には以下のようなものがあります。

 

風味付け

甘くてほろ苦い香りは、お菓子を深みのある豊かな風味にしてくれます。

さらにラム酒の風味がつくことで、お菓子の味に“高級感”と“まろやかさ”が出ます。

特にチョコレート系の洋菓子では、ラム酒の風味がチョコレートに負けずに残るので、大人の味わいを楽しめます。

 

しっとりさせる

パウンドケーキなどの焼き菓子には、しっとり感が大事ですよね。

ラム酒を入れることで、時間が経ってもパサつきが少ないお菓子が作れるんです。

 

保存性を高める

ラム酒はアルコール度数が高いので、殺菌効果が期待できます。

ラムレーズンなどのように、果物の漬け込みにもよく使われていますね。

家で作る保存料なしのお菓子でも、ラム酒を使うだけで傷みにくくなるなんて嬉しいですよね。

 

ラム酒を使うと、風味つけ以外にもいろんな効果がありますね。

あると便利なラム酒ですが、実は無くても大丈夫。

もちろん風味は変わりますが、ラム酒入りのレシピでラム酒を抜いてしまっても、意外と美味しく作れますよ。

その場合は、レシピからラム酒を引いた分、ほかの材料で水分を少し多めに入れてくださいね。

ちなみにわが家では、アルコールの香りが苦手な子供たちからクレームが来るので、ほとんどラム酒は使えません。

たまに、ドライフルーツ入りのパウンドケーキにラムエッセンスを入れますが、それも子供はあまり好きではないようです。

ラム酒入りのしっとりケーキが作れるのは、まだまだ先になりそうです。

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お菓子作りのラム酒の代用品まとめ

お菓子作りでラム酒の代用品になるものを紹介しました。

ブランデーやウイスキーは家にあることも多く、代用品にしやすいですね。

バニラエッセンスやラムエッセンスの使い方も、ぜひ参考にしてください。

またラム酒を入れる理由を知っていると、ラム酒を使うかどうか、代用品を何にするかの決め手になるはずです。

もう家にラム酒がなくても大丈夫!

代用品をうまく使って、美味しいお菓子を作ってくださいね。