クーラーをつけるにはまだ早い・・・今日はクーラーをつけるほど暑くない・・・そんな日に活躍するのが扇風機ですよね。
我が家でも扇風機はフル活用しています。
どこの家庭にでもある扇風機ですが、 使い方を間違えると 、赤ちゃんの場合、死亡事故に繋がる危険もあります。
そこで今回は、赤ちゃんに扇風機が危険な理由と使う時の注意点について紹介します。
扇風機の風を赤ちゃんに当て続けると死んじゃうの??
扇風機って 少し暑いなぁ というときに役立っていいですよね!
そんな扇風機ですが、赤ちゃんに当て続けると死亡する、という話を聞いたことがありませんか?
ただの都市伝説なんて言われているところもありますが、実際に扇風機の注意事項にも書いてあります。
実際に死亡した赤ちゃんがいるかどうかはわかりませんが、命の危機にさらされた赤ちゃんはいるようです。
長時間にわたり首振りもせず、赤ちゃんに風を当て続けると、体温調節のうまくできない赤ちゃんは、低体温症となってしまうことがあるようです。
また、風が当たり続けることで、体の表面から水分が奪われ、脱水症状になる危険も考えられます。
実際、大人の私でも、夜に扇風機をつけて寝ていると寒さのあまりに起きてしまうことがあります。
ひどい時だと体が冷え切ってしまい、あまりの寒さに体が温まるまで、布団をかぶることもあります。
人は睡眠中はもともと体温が少し下がっていますが、扇風機でさらに体温を奪われてしまうのです。
大人の体温まで下げてしまう扇風機の風を体温調節がうまくできない赤ちゃんに当て続けると死亡してしまうこともあり得る話ですね。
良かれと思って赤ちゃんに扇風機を当て続け、それが原因で体調を崩してしまったら、ましてや死亡してしまったら・・・
考えるだけでも恐ろしいですよね。
私が赤ちゃんに扇風機を使うときは、しっかりと首振りをして、強さは『弱』で少し離したところから風を当てるようにしています。
『弱』にして、少し離れたところに置くのには、他にも理由があるのです。
強風で息苦しい!なんて経験したことがありませんか?
実は扇風機の風を強く当て続けると、赤ちゃんの場合、呼吸困難になる危険もはらんでいるのです。
大人は扇風機の風だけでは呼吸困難までにはなりませんが、赤ちゃんの肺や気管はまだとても小さく、力も弱いので扇風機の風は強すぎるのです。
苦しい思いをさせてしまうことになりますので、ゆるやかな風を浴びさせてあげましょう。
扇風機は何かと便利ですが、赤ちゃんにとっては危険なものなので、 十分に配慮しながら使いましょうね。
赤ちゃんが扇風機に指を!!扇風機カバーは必要ですよ!
赤ちゃんの指って小さいですよね。小さくて可愛い赤ちゃんの指。そんな可愛い指が、扇風機に・・・
考えただけで恐ろしいですよね。
扇風機の羽根って、赤ちゃんの指なんて吹き飛ばしてしまうくらいの威力があるのです。
大人の指でも、当たると相当痛いですし、出血してしまうこともありますよね?
私は、たまに扇風機の本体のカバーがズレて戻そうとしているときに、うっかり指が当たってしまうことがあります。
きちんと電源を落としてからやれば、そんなことにはならないのですが、ついつい、ちょっとだけだし・・・と思って電源を落とさずやると、こうなるんですよね。
子供の場合は、「痛ーい」だけでは済まないので、扇風機の羽根には十分に気を付けてあげましょう。
そこで登場するのが扇風機カバーです!
電気屋さんはもちろん、ホームセンターなどにも売っているので、ぜひ購入してくださいね!
ただし、間違ってもキャラクターもののカバーを選んではいけません!
子供の好きなものを揃えてあげたいところですが、ここで子供の好きなキャラクターのカバーを付けてしまうと、子供は余計に近づいてしまいます。
そうなっては、カバーを付けていても危険が増してしまいます。
できれば無地で、子供の気を引かないものにしましょう。
我が家も1歳の子がいるので扇風機カバーを付けています。
最初は可愛いものにしようなんて思って、子供の好きなキャラクターにしました。
すると、やめてと注意しても聞かずにドンドン近づいてしまいます。
そのうち、カバーの上から指を突っ込んで破ってしまいました。
少しくらいの穴ならいいか・・・なんて思っていたら、その穴から指を突っ込むので大きな穴になってしまって、結局、カバーは台無しになりました。
そんな経験から、キャラクターはダメだと学習し、無地で何の可愛げもないカバーに替えてみたところ、たまに近づきはするもの興味はないようです。
どうしても心配な人は、羽根のない扇風機を購入するのもいいですね!
我が家では、丸形の扇風機にはカバーを付け、タワー型の扇風機も置いてあります。
今のところ大きな事故にはなっていません。あなたも色々と工夫をして事故のないようにしてくださいね!
赤ちゃんに扇風機が危険な理由まとめ
梅雨の時期、初夏は扇風機が大活躍します!
真夏もクーラーと併用したりと、活躍する扇風機ですが、子供がいる家庭では本当に危険です。
- 強い風を当てない。
- 風を当てっぱなしにしない。
- 羽根の部分には必ずカバーを付ける。
以上の3点は必ず守って安全に使いましょうね!