この記事では、流しそうめんに使う竹の消毒に仕方、そして来年また使うための保存方法などを紹介します。
夏と言えばそうめん!
我が家では毎年、子供たちと流しそうめんを楽しんでいます。
流しそうめんと言えば竹を使いますが、カビが生えたりして困ることもあると思います。
この記事を参考に、流しそうめんの竹をしっかり管理してくださいね。
流しそうめんに使う竹の消毒はどうする?使う前と使った後の消毒法を紹介!
私の家では、夏になると竹を使って流しそうめんをするのですが、しっかり手入れをしないとすぐにカビが生えてしまいます。
あなたの家でもカビが生えたりして、困ることもあると思います。
流しそうめんの竹は、きちんと消毒する必要があります。
流しそうめんの竹の消毒の仕方には、次の3つの方法があります。
・焼酎などアルコール度数の高いお酒で消毒する
・食器洗い洗剤で洗って天日干しする
このどれかを行えば、竹は綺麗に殺菌・消毒できますよ。
使用前の消毒は、熱湯をかけるのが手軽でオススメですよ。
竹の後片付けで肝心なのは、しっかりと乾燥させることです。
竹は乾燥が不十分だと、すぐにカビが生えてしまうんです。
流しそうめんが終わった後の竹は、熱湯をかけ殺菌をしてからしっかりと乾燥させましょう。
最後に、ドラックストアなどで売っている無水アルコールをスプレーしておくと、より確実です。
これを怠ると竹はすぐにカビてしまうので、殺菌・乾燥を十分に行ってくださいね。
流しそうめんをした後の竹の保存方法!4つのポイントを紹介!
せっかく作ったそうめん流しの竹は、夏が終わって使わなくなったからといって、捨ててしまうのはもったいないです。
しまっておいて来年の夏も使いましょう。
ただし、竹の保存は結構難しいので、正しい保存方法を紹介しますね。
流しそうめんの竹の保存方法のポイントは以下の4つです。
・通気の良い場所で保存する
・袋に入れない、カバーはしない
・優しく扱う
順番に説明します。
使い終わった後にしっかり殺菌、消毒する
使い終わった竹の消毒法は先ほど紹介しました。
熱湯消毒、アルコール消毒、天日干しの3つの方法があります。
通気の良い場所で保存する
竹は湿気を吸収しやすいので、湿気があるところで保存するとすぐにカビが生えます。
通気が良く、湿気が発生しにくい場所で保存するようにしましょう。
袋に入れない、カバーをしない
来年の夏まで置いておくので、ほこりが気になる人もいるかと思います。
でも、袋に入れたりカバーをしてしまうと、湿気がこもってカビが生えやすい環境を作ってしまいます。
使う前に洗うのでホコリなどは気にしなくても大丈夫です。
どうしても気になるようなら、新聞紙などを軽く上にかぶせておきましょう。
優しく扱う
竹はとても傷つきやすいので、優しく大切に扱う必要があります。
傷がついてしまうと、そこからカビが生えたり菌が繁殖してしまったりして、竹の寿命を縮めてしまいます。
せっかく作った竹は、なるべくならずっと清潔で長持ちしてほしいですよね。
来年使う頃には、色は多少変わってしまいますが、私はこの方法でカビも生えずに長持ちさせていますよ。
流しそうめんでどんな具を流せばいいの?知りたい方はコチラの記事もどうぞ!
>>>流しそうめんで具は何を流す?子供が喜ぶ具材から変わり種まで紹介!
流しそうめんに使う竹はホームセンターでも売ってる?自分で切る時の選び方も紹介!
流しそうめんの竹の消毒と保存の方法を紹介しました。
でも、そもそも流しそうめんの竹って、どこで手に入れればいいのか分からない人もいますよね。
近くに竹藪があるのでそこで切ってきて・・・と考える人もいるかもしれませんが、それは絶対にダメですよ。
というのも、竹藪や山には必ず所有者がいます。
所有者の許可なしに竹藪から竹を切るのは違法なので、必ず竹藪の所有者の許可を得てから切るようにしてくださいね。
そして自分で切る場合は、なるべく2年以上経過している竹を選びます。
若い竹は水分量が多いので、手入れをしていても、すぐにカビが生えてしまいます。
とは言っても、どの竹が2年以上経過しているのかは、なかなか自分では見分けがつかないですよね。
そんな時は竹の所有者に聞いてみてもいいですね!
手軽に竹を手に入れられる場所は、ホームセンターです。
大きいホームセンターなら取り扱っていることが多いので、ホームセンターで購入してみてもいいですね。
また、最近では、インターネットでも竹を買えます。
ネットで買えば、家まで持ってきてもらえるので便利ですね。
さらに、流しそうめん用の竹は、ネットでレンタルすることもできますよ。
保存場所がない人にはレンタルがおすすめです。
流しそうめんの竹に適している竹の選び方ですが、使いやすい大きさがあります。
・幅15センチくらいのもの
幅が15センチくらいの竹が流しそうめんには適しています。
竹が細過ぎるとそうめんが引っ掛かりやすく、太過ぎると水が多く必要です。
・長さは使う場所に合わせて決める
ホームセンターで売っている竹は、長さが3~4mのものが多いです。
ホームセンターでは、自分のほしい長さに切ってくれるので、使う場所の広さを考えて長さを決めましょう。
あまり短いと楽しくないので注意してくださいね。
竹の長さに関しては、自宅にノコギリがあれば、自分で好きな長さに簡単に切ることもできます。
竹を買ってきて、家のスペースに合わせて切って組み合わせると、オリジナルの流しそうめんを作れるので楽しいですよ。
また、どうしても竹が見つからない時には、雨どいで組み立てても雰囲気は出ます。
グレーの雨どいはちょっと雰囲気がないので、できれば茶色の物がいいですね。
ちなみに雨どいは、近所のホームセンターで見てみると、3mで1500円前後でした。
コストやメンテナンスを考えると、雨どいもいいですね。
雨どいじゃ雰囲気が出ないというこだわり派のあなたには、こんな商品もありますよ。
これなら三脚も付いているので、届けばすぐにできますね。
夏と言えば花火ですね。
流しそうめんで楽しんだ後は、花火で盛り上がってはいかがですか?
楽しい夏休みの思い出になりますよ!
流しそうめんの竹の消毒と保存方法まとめ
暑い夏、楽しく流しそうめんをすると、子供は夏のいい思い出になりますし、大人も楽しいですよね。
流しそうめんの竹は、使う前にしっかり殺菌・消毒をしましょう。
そして、竹は自分で切るなら、竹の所有者の許可を得る必要があります。
また、ホームセンターやネット通販でも購入することもできたりレンタルもあるので、気軽に流しそうめんを楽しみたいですね。
保存するにあたって重要なことは、何と言っても湿気対策です。
通気性の良いところで、カバーなどはつけずに保存しましょう。
流しそうめんの竹は、使い捨てにする人も多いですが、せっかくなのでしっかり殺菌・消毒してから保存して、長く使いたいですね!