冬至に「ゆず湯」に入ると
1年を通して風邪をひかないと
言われています。
でも、柚子風呂って
どうやって作ったらいいのでしょうか?
市販の入浴剤もいいですが
やはり柚子を使った本格的なゆず湯の方が
香りも断然いいですし
効能もアップします。
しかし、柚子をそのまま湯船に入れると
湯船の汚れが心配になる方も多いと思います。
そこで今回は
ゆず湯の作り方や
柚子で風呂場を汚さない工夫
ゆず湯に入るときの注意点を紹介します。
ゆず湯の作り方はいろいろ!風呂場を汚さない工夫も紹介!
我が家では毎年ゆず湯で体を温めています。
そのおかげか
風邪をひいても軽症で済んでいます。
そんなゆず湯の作り方を
いくつかご紹介しますね!
ゆずを丸まま浮かべる
- お風呂にいつも通りにお湯を張る
- ゆずを最低でも3つ浮かべる
- より香りを楽しみたい方はいくつでも浮かべる
ゆず湯に入るとき
ゆずを1個浮かべただけでは
ほとんど香りを楽しむことができません。
そのため、最低でも3つは浮かべることを
おすすめします。
柚子を丸まま入れた場合は
3つで香りを楽しむ程度なので
しっかりとゆず湯で香りを楽しみたい人は
贅沢にたくさん浮かべてもいいですよ!
柑橘系の香りには
癒しの効果があると言われているので
たっぷりいい香りを吸い込んで
香りからも体からも癒しと温かさを
取り入れたいですね!
柚子に少し切り込みを入れてから湯船に浮かべる
先ほどの丸まま湯船に浮かべる方法と
手順は同じですが
香りが立ちやすいように
事前に柚子に切り込みを入れます。
フォークなどで穴をあけるだけでもいいですよ!
ゆずを切って湯船に入れる
- お風呂にいつも通りにお湯を張る
- ゆずを輪切り、または半分にカットする
- カットした柚子を布きんや
大きめのハンカチに包んで湯船に浮かべる
カットした柚子なので
丸まま浮かべるよりも少量で
香りを楽しむことができます。
果汁がお湯に出やすいので
効能も丸まま使うよりも得ることができます。
しかし、カットした柚子を
そのまま湯船に入れてしまうと
実が崩れて湯船が汚れてしまいます。
小さな粒を掃除するのは大変なので
布きんやハンカチなどで包んでから
湯船に入れるほうがいいですね。
ゆずの果汁だけを入れる
- お風呂にいつも通りにお湯を張る
- たっぷりと水を入れた鍋に柚子を入れて
沸騰させ10分ほど煮る - 柔らかくなった柚子を
手で触れるくらいまで冷ましてから
カットする - カットした柚子を
布きんなどで包んで
お風呂の中に果汁を絞り入れる
この方法は、紹介してきた中で
一番ゆず湯の効能が得られる方法です。
柚子はそのまま絞ると硬いので
一度茹でると柔らかく絞りやすくなります。
ただし、柚子を絞った布きんは
柚子の色や香りが付いて
洗ってもなかなか取れないので
できれば捨ててもいいものを使いましょう。
また、茹でたお湯も
柚子の香りが付いているので
お風呂に足してもいいですよ。
柚子の皮だけを浮かべる
- お風呂にいつも通りにお湯を張る
- お風呂に柚子の皮だけを浮かべる
柚子の皮には香りの素がたくさん詰まっています。
そのため柚子の皮だけでも
しっかりと香りを楽しむことができます。
いろんなゆず湯の作り方を紹介しましたが
ゆず湯を作るときは
しっかりとゆずの皮を洗ってから使いましょう。
無農薬のゆずであればいいのですが
そうでなければ
農薬がお風呂のお湯に溶け出します。
野菜に使えるような洗剤で
しっかりと柚子の皮を洗ってから
使ってくださいね!
ゆず湯に入るときの注意点は?ピリピリ痒いときはどうすればいい?
ゆず湯で一番気になるのは
お肌のピリピリですよね。
ゆず湯に入ったときに
肌がピリピリと痒くなるのは
果汁に含まれる成分が原因です。
なので、ピリピリしないためには
できるだけお湯の中に
果汁が流れ出ないようにしましょう。
先ほど紹介してきた中で言えば
丸ままの柚子をお風呂の中に浮かべる方法です。
柚子に切れ目を入れたり
フォークで穴をあけると
少量であれ果汁が湯の中に流れ込みます。
そうすると、お肌が敏感な人は
ピリピリと痒くなってしまいます。
皮膚が赤くなってしまうこともあるので
肌が弱いと思う人は柚子を丸まま
穴をあけずに使ってみましょう。
>>>ゆず湯は赤ちゃんでも入れる?一緒にゆず湯に入る時の注意点とは?
まとめ
ゆず湯の作り方ですが
お好みの方法で試してほしいです。
香りや効能を重視したい方は
輪切りの柚子や果汁を入れましょう。
見た目を楽しみたい方は
柚子を丸まま入れるのがいいですね。
たっぷりと浮かべた柚子は
見た目にも楽しいですし癒されます!
1年を通じて
風邪をひきにくい体質を作るためにも
ゆず湯には入りたいですね。
今年はお子さんも一緒に
手作りゆず湯で温まってはいかがでしょうか?