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喪中の正月に親戚の集まりはいけない?招待された時の対処法を紹介!

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この記事では、喪中の場合に正月に親戚の集まりに出席するのはいけないのかや招待された時の対処法について紹介します。

お正月と言えば、親戚の集まりがありますよね。

私もお正月には毎年親戚の集まりに参加をしていますが、過去には喪中だったこともありました。

喪中でも正月に集まることは問題ないですが、いくつか注意点もあるので本文で確認して下さいね。

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喪中は正月の集まりへの参加がダメという決まりはない?いつから出席できる?

基本的に、喪中の期間に集まりに出席しても問題はありません

それでは、まず喪中のお正月はどこまで制限があるのでしょうか?

一般的には

  • 鏡餅などの飾り付け正月料理などのお祝いはしない
  • 遠方へ旅行に行かない
  • 初詣は控える

という風になっています。

遠方への旅行は派手な遊びに通じる部分があるので、控えた方がいいでしょう。

しかし、初詣に関しては、本来お祝い事ではないので、浮かれた気持ちでなければ、特に控える必要はないと考えられます。

ただし、忌中の場合は、神様の元に死の穢れを持ち込むことになるので、神社への初詣は控えましょう。

 

喪中は、あくまでも自分の家では自粛しましょうということなので、派手な宴会などをするのでなければ、親戚の集まりに参加してもかまいません。

 

私自身、父方の祖父母と母方の祖父が亡くなった経験がありますが、嫁ぎ先の集まりには出席しました。

計3回の喪中の経験をしていますが、全て親戚の集まりには出席しています。

確かに「あけましておめでとう」という気持ちには全くなりません。

でも、年に一度しかお会いできない人もいるし、子供たちの成長を気にかけてくださる方もいるので、私は出席するようにしています。

 

太政官布告「忌服令」は昭和22年に廃止されていますが、現代でもこれが一般的な喪中期間の目安となっています。

それによると、喪中期間というのは親族によって違い、以下のようになっています。

  • 父母      13か月
  • 養父母     150日
  • 夫       13か月
  • 妻       90日
  • 子供      90日
  • 養子      30日
  • 兄弟姉妹    90日
  • 祖父母(父方) 150日
  • 祖父母(母方) 90日
  • 夫の両親    150日
  • 妻の両親    なし
  • 曾祖父母    90日

 

私の場合、父方の祖父母の時で150日、母方の祖父の時で90日ということになります。

私の祖父母は秋冬に亡くなっているため、喪中の真っ最中だったわけですね。

 

もし、どうしても喪中期間はお正月の集まりに参加をしたくないという場合は、上記の期間が明けたお正月から
参加するといいですね。

ちなみに、新年のご挨拶に対して、こちらはどのように返事をすればいいのかというと、
「本年もよろしくお願いいたします。」
「昨年はお世話になりました。」
など「おめでとう」を言わない返事をすれば問題ありませんよ。

私の経験上、嫌味っぽい親戚に「新年の挨拶もろくにできないの?」などと言われたこともありましたが、
その時は「喪中なのでご挨拶は控えさせていただきました」と返事をすると相手も納得されました。



喪中に正月の集まりに招待された時に断る場合はどうしたらいい?

喪中の期間中に親戚の集まりに誘われても、やはり気持ち的にお断りしたいと思う人もいますよね。

そんな時は、どうお断りすればいいのでしょうか?

 

奥さんの方が喪中で、旦那さんの親族の集まりに呼ばれている場合は、まず旦那さんに相談しましょう。

嫁の立場からすると、よほど仲の良い関係でない限り辞退することを伝えるのは、なかなか勇気がいりますよね。

旦那さんに、本当は行きたいけど気持ちがどうしてもついていかないことを伝えて、後日必ずご挨拶には行く
伝えてもらうのが一番いいですね。

そして、お正月を過ぎたころに、手土産を持って直接ご挨拶に行くのが、相手にとっても自分自身にとっても
気持ちがいいものになると思います。

 

逆の場合も同じように、代わりに奥さんが行けない旨をお伝えしてあげるようにするといいですね。

どうしても自分自身で伝えなければいけない場合は、以下のように伝えればいいですよ。
参考にしてくださいね。

 

今年もお世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

ところで1月〇日の集まりのことなのですが、先日私の○○が亡くなり、喪中期間だということと、私自身の気持ちがまだ落ち着いておらず、お祝いの席に出席するのが難しいので、

今回は辞退させていただけませんでしょうか?

三が日が過ぎたら、またご挨拶に行かせていただきたいと思っておりますので、ご都合のいい日に伺いますね。

 

そして、実際に伺う時は手土産を持って、「あけましておめでとうございます」というのではなく、「今年もよろしくお願いします。」とだけ伝えるのがいいですね。

その時、もし先方に子供がいるのであれば、お年玉を渡すのは喪中でも問題ないので渡してあげてもいいですね。

受け取ることも問題ないので、お子さんを連れていった場合でもお子さんに受け取らせてあげてください。



喪中の正月の親戚の集まりまとめ

喪中に親戚の集まりに出席してもいいかという問題に関しては、出席しても問題はありません。

しかし、新年のご挨拶は避けて「今年もよろしくお願いします」という程度にしておきましょう。

そして「喪中なので新年のご挨拶を控えさせていただきます。」と相手方に伝えれば、より丁寧です。

お断りするときは、パートナーに相談して伝えてもらってもいいですし、紹介した例文を参考に自身で伝えてもいいですよ!

あくまでも行きたい気持ちはあることを伝えるのを忘れないようにして下さいね。