寒くなると風邪をひきやすくなりますよね。
冬至にゆず湯に入ると風邪をひかない、と言われていることから、冬至にはゆず湯に入る人も多いと思います。
ところで、赤ちゃんも一緒にゆず湯に入っていいのでしょうか?
赤ちゃんの皮膚はデリケートなので、柚子の刺激がちょっと心配ですよね。
この記事では、ゆず湯に赤ちゃんも一緒に入る方法を調べたので紹介します。
ゆず湯に赤ちゃんは入れてはいけない?大丈夫?判断はママ次第?
「冬至にゆず湯に入ると風邪をひかない」と昔から言われています。
しかし、ゆず湯は大人でも入るとヒリヒリする人がいるので、お肌が敏感な赤ちゃんが一緒に入っても大丈夫なのか心配になりますよね?
赤ちゃんはゆず湯に絶対に入れてはいけないというわけではありません。
つまり、ゆず湯に赤ちゃんと一緒に入るかどうかはママ次第ということになります。
実際、私はどうしているかというと、生後半年を過ぎていたら入れるという感じです。
生後半年というのは、離乳食も始まって体つきもしっかりしてきます。
なので、私的には生後半年経ったなら入れても大丈夫だろうという感覚です。
私の周りのママ友も「さすがに生後間もない赤ちゃんはゆず湯には入れないかな?」と言っている人が多かったです。
そして、ママ友達に聞いた、ゆず湯に入れてもいいタイミングとしては、生後3か月から3歳までと、本当にそれぞれ感覚が違いました。
アトピーや乾燥肌、肌の弱い赤ちゃんなら、ヒリヒリがひどくなると思うので、ちょっと様子を見ましょう。
ヒリヒリがひどくなると、掻きむしって体中に発疹ができてしまったりします。
そうなると、発疹が引くまでぐずってしまうので、赤ちゃんは当然のこと、ママもストレスになりますよね。
- 健診でひっかかったことがある
- 乳児湿疹がひどい
- アトピー
これらの症状がある赤ちゃんの場合は、肌の調子が安定するまで、ゆず湯は控えたほうがいいかもしれませんね。
結論としては、赤ちゃんをゆず湯に入れていいかどうかは、ママ自身が判断していい、ということになります。
冬至にゆず湯を赤ちゃんと楽しむためのコツを紹介!
冬至に赤ちゃんと一緒にゆず湯に入るときに、一工夫をすれば柚子による刺激を少なくすることができます。
その方法はというと
- 湯の中に入れる柚子は実を割らず丸まま入れる
- 浮かべる柚子はあらかじめしっかり洗っておく
(私は食材にも使えるヤシの実洗剤で洗っています) - 普通の入浴を楽しんだ後、あがるちょっと前でゆずを入れる
- 洗面器にお湯を張って、その中に柚子を浮かべて香りだけ楽しむ(この場合は切った柚子でも大丈夫)
などがあります。
これらの方法でゆず湯に入ると、刺激が少なくなるので、赤ちゃんと一緒でも楽しくゆず湯に入ることができますよ!
お湯の中に入れる柚子は、本来なら輪切りにしたものを入れますが、丸まま入れると刺激が少なくなります。
でも、子供は変わったものがあると、どうしても触りたくなってしまいますよね。
湯船に入った柚子を、子供がモミモミしてしまって中身が出てきてしまうと、刺激の元になるので要注意です。
ただし、柚子を丸まま入れた場合は切った時に比べると香りや効果が下がってしまいます。
ゆず湯の醍醐味と言えば、やはり香りですよね?
私のオススメは、洗面器にお湯を張って、その中に柚子を浮かべて香りを楽しむ方法です。
この時、洗面器のお湯を少しだけ湯船に入れると、お肌への効果も期待できますよ。
あがる時には、体をしっかりとシャワーで洗い流してくださいね!
まとめ
赤ちゃんと一緒にゆず湯に入るかどうかの判断は、基本的にママ次第ということになります。
ただし、アトピーや乾燥肌、肌の弱い赤ちゃんは、ゆず湯を控えたほうが無難です。
赤ちゃんと一緒に楽しくゆず湯に入るためには、湯船に入れる柚子の実を切らずに、丸まま入れましょう。
赤ちゃんが触って潰してしまうと、刺激の元が流れ出るので、触らせないように気を付けて下さいね。
敏感肌の赤ちゃんなら、お風呂の中にゆずを入れずに、お湯を張った洗面器に柚子を入れて、香りだけ楽しむのがオススメですよ。
その場合なら、切った柚子を入れてもいいですね。
今年の冬至は、赤ちゃんと一緒にゆず湯で温まって、風邪をひかないようにしたいですね!