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履歴書の「現在に至る」はいらない?学歴・職歴欄の正しい書き方とは?

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就職や転職活動で、まず準備するのが履歴書ですよね。

市販の手書きのタイプからパソコンで打ち込めるタイプなど種類は様々です。

どれも共通して必要なのが学歴・職歴欄の記入ですが、書き方に迷ったことはありませんか?

普段使わないフレーズ「現在に至る」っているの?と困ったり、スペースが足りない!なんてこともありますよね。

この記事では、学歴・職歴欄の基本的な書き方や書くスペースが足りなくなった時の対策について紹介します。

「現在に至る」という言葉も詳しく解説しますよ。

ぜひ参考にしてください。

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履歴書の「現在に至る」の意味は?

まずは、履歴書でよく目にする「現在に至る」。

「現在に至る」は、「今自分が、この状態にある」という意味の言葉です。

つまり、直前に書かれた職歴内容に対して、ここが今、在籍している職場ですと伝えるメッセージとして
使われているんです。

ということは、職歴に限って使う言葉なので、学歴欄には書く必要がありませんね。

学生や新卒で職歴がない場合には、「在学中」「〇年3月 卒業見込み」などと書きます。

また、無職で在籍している職場がない場合も書く必要はないですよ。

意外と意味を理解して使っている人は少ないかも知れませんね。

でも、間違った使い方で損をしないために、ぜひ覚えておきましょう。

 

「現在に至る」の書き方!4つのポイントとは?

次に「現在に至る」を使う書き方について紹介します。

「現在に至る」を正しく使うポイントは

  • 在職中は書く、退職後なら書かない!
  • 書く場所は?
  • スペースがないときは?
  • 書き忘れたら?

この4つです。

順に解説しますね。

 

在職中は書く、退職後なら書かない!

意味の説明でも伝えたように、「現在に至る」は今そこに在職中であることを表す言葉です。

今、自分がどういう状況で就職・転職しようとしているのか。

それによって「現在に至る」を書くかどうかが決まります。

今、あなたがどこかの会社に在籍しているなら、「現在に至る」が必要です。

 

転職で無職の期間を作りたくない人やダブルワーク希望の人など、今の仕事をしながら転職活動をする場合もありますね。

そういうときは、今働いている会社を記入したすぐ下に「現在に至る」と書きます。

退職することが決まっていても、在籍していれば書きます。

退職予定日が決まっていて、今の職場に伝えてある場合は、「現在に至る」の1行下に「〇月□日退職予定」と記載すると分かりやすいですよ。

すでに退職していて無職なら、「現在に至る」は不要。書かなくていいのです。

これには、一度離職していてパートを始めたい主婦の人や仕事の経験がない新卒の人なども当てはまります。

 

「現在に至る」を書く場所や書き方は?

書く時のルールは4つ!

  • 会社名の下に改行して書く
  • 左端に書く
  • 退職予定日が決まっていれば1行下に書く
  • 改行して右端に「以上」と書く

 

こんな感じです。

 

書くスペースがないときは?

欄が埋まってしまい書くスペースがない!そんな時は改行しなくてもオッケーです。

「現在に至る」と「以上」を同じ行に書く、または会社名や部署の欄に書いてもかまいません。

こんな感じです。

職歴が多く職歴欄に埋まらない場合の対処法も後で紹介しますよ!

 

書き忘れたら影響は?

もし書き忘れて提出してしまっても、さほど影響はありませんから、あまり落ち込まなくて大丈夫です。

でも、「今も在職中であること」が正しく伝わらないと、応募先にすぐに勤務可能だと勘違いされてしまうかも知れません。

人事担当者に自分の状況をしっかり伝えるためにも、「現在に至る」は書いておきましょう。

また、「現在に至る」の記載があれば、パッと見て状況が分かりやすく、人事担当者からも好印象です。

応募者が多い時などは、マナーや履歴書の書式で厳しく選考されることも考えられるので、忘れずに書いておくと良いですね。



職歴欄に書ききれない時は別紙でもOK?職歴欄をスッキリさせる工夫!

職歴欄には、正社員としての職歴は、部署異動や出向なども含め全て記載するのが基本です。

アルバイトやパートは書かなくても良いですが、退職後のブランク期間を埋めるためやスキルのPRとして書くこともありますね。

転職などが多くて書く欄が足りない!なんてことも。。。

そんな時は、まず学歴欄を見直してください。

学歴は高校入学から書くことが多いですが、最終学歴だけでも問題ありませんよ。

学歴欄の省略で欄を確保しつつ、さらに書き方を工夫して職歴欄をスッキリさせましょう。

その上で、職歴欄に書ききれない詳細は、別紙の職務経歴書で提出します。

職歴欄では、次の3つの工夫をしましょう。

 

応募先の仕事内容と関係あるものだけに厳選

たくさんの職歴があるなら、その中でも欠かせない仕事だけに厳選して書きましょう。

人事担当者が知りたいのは、活かせる経験やスキルがあるかどうかです。

応募先の仕事内容と関係があり、自己PRにもなるような仕事に絞って書くと良いですよ。

また、所属部署や仕事内容も省略して、履歴書の職歴欄には主な仕事の入社・退職だけ書いて、職務経歴書でしっかり説明するのもおすすめです。

2枚を行ったり来たりすることなく、集中して職務経歴書を読んでもらえるので、効果的にPR出来ますね。

その際は、主な会社の入社年と退社年だけを書いて、最後に「詳細は職務経歴書へ」などとします。

 

入社・退職を同じ行に書く

改行で2行に分けていた入社・退職の記載を、同じ行でまとめてしまいます。

こんな感じです。

職歴欄の多い履歴書を使う

あと2行足りない!というくらいなら、上で紹介した工夫でクリアできますが、職歴が多い人は初めから職歴欄が多い履歴書を使うのも良いですよ!

履歴書にはたくさん種類がありますが、特に転職者用の履歴書は職歴欄が広くとられていておすすめです。

大きい文房具店やネットなどで探してみてくださいね。




大手の就職・転職サービスのサイトでは、無料で履歴書テンプレートがダウンロードできますよ。

WordやExcelでなら、欄を自分で追加するなど、自分好みに調整できるので便利ですね。

良ければ下の記事も読んでみて下さいね。

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パートや転職活動には必須の履歴書作りですが、なかなか大変ですよね。

でも、履歴書作りから面接は始まっているといってもいいくらいに履歴書は大事なものです。

正しく使えば、自分のアピールにもなるので、しっかり書いておきましょう!

この記事を参考にして、ぜひ希望の仕事をゲットしてくださいね!

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