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お供え物の置き方や向きがあるのを知ってた?置き方や選び方を紹介!

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お供え物を持って行ったときに、どんな向きでお供え物を置いたらいいのか、迷いませんか?。

私も仏壇にお供えを置く時の向きは、毎回迷ってしまいます。

迷った末に、私よりも先にお供えしている方と同じ向きで置いています。

でも、これからお葬式や法事などで、お供え物を持って行く機会はたくさんあるので、しっかりと勉強しておくべきだなと思って、調べてみました。

そこでこの記事では、お供え物の置き方や向き、お供え物の選び方を紹介します。

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お供え物を置くときの正しい向きや場所は?

お供え物の置き方は、お参りする側から名前などの文字が読める向きが正しいとされています。

私は以前は、お仏壇側から名前が読めるように置くのが正しいのかな?と思っていました。

お参りする側から名前が読めるということは、仏様側から見ると反対に置いているように見えますよね。

お供え物は、仏様のために買ってきたものだから、仏様に向かっておく方が正しいように感じませんか?

でも、調べてみると、お供え物に対する考え方から違っていたのです。

 

そもそもお供え物は、仏様に向けての贈り物ですが、実際に食べたりするのは私たちですよね。

なので、お供え物をもらった仏様が「お供え物をありがとう。これはみんなで食べてね!」という気持ちを表す
ために、お参りする側が読めるように置くのが正しいのです。

だから、お供え物を下げる時は、「ありがとうございます。いただきます。」という気持ちで下げて、みんなで頂かないといけないのです。

こういう風に、お供え物を仏様に渡してから下げるまでの流れを考えてみると、置き方も納得できますね。

 

ところで、お供え物は仏壇のどこに置けばいいのでしょうか?

通常、仏壇の中は、上段・中段・下段と3つに分かれています。

基本的には、お供え物は仏壇の中段に置きます。

でも、お盆などお供え物が多い時には、仏壇の中には入りきらないこともありますよね。

そんな時は仏壇の前に台を用意して、その上にまとめて置いてもいいですよ。



お供え物を選ぶ時に気を付けたい5つのポイントとは?

落雁

お供え物を買う時って、何を買ったらいいのか迷いますよね。

私は迷った時は、小分けに入っているお菓子や、故人が好きだったものを買っていく事が多いです。

でも、お供え物について調べていくと、選ぶポイントが5つありました。

そのポイントとは次の5つです。

  1. 食べ物や飲み物にする
  2. 分けやすいものを選ぶ
  3. 賞味期限が長いものを選ぶ
  4. 肉や魚は避ける
  5. あまり高価なものを選ばない

 

食べ物や飲み物にする理由は、残るものをお供えするのは控えた方がいいと言われているためです。

結婚式などとは違って、お供え物を用意するのは幸せな場面ではありませんよね。

なので、後に残るものをお供えしてしまうと、「縁起の悪さが後を引く」ということになるのです。

それでは、もらった人も困ってしまいますよね。

そうならないように、食べたり飲んだりして無くなるものを選ぶようにしましょう。

 

また、賞味期限が長いものを選ぶことも大切です。

ケーキなどの生菓子だと賞味期限が短いので、すぐにお供えを下げないといけません。

また受け取る側も、早く食べないといけないと焦ってしまいますよね。

なので、お供え物に食べ物を買う時には

  • おせんべい
  • 水ようかんやゼリーなど半生菓子
  • クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子

などを選ぶといいですよ。

 

また、日持ちする以外にも、個包装になっているとみんなで分けやすいので、ポイントとして覚えておきましょう。

旦那の祖父がなくなった時に、お供え物を皆さんに分けていたのですが、個包装のものはやはり分けやすいですし、おせんべいなどは柔らかくないので、袋に入れる時も気を遣わずにできました。

逆にスフレのような焼き菓子は、すぐに崩れてしまうので、袋に分ける時も形が崩れないように、気を付けていた事を覚えています。

お供え物を分ける側としても、個包装で焼き菓子やおせんべいなど、形が崩れにくいものが嬉しいはずです。

 

そして「魚や肉は避ける」ですが、仏教は本来「殺生」を禁じているので、魚や肉はお供え物に向いていません。

私は一瞬、ソーセージやハムなどはどうなの?と疑問に思いましたが、加工品でも肉なのでダメなようです。

 

また、お供え物の金額的としては、3,000円~5,000円程度のものにしておきましょう。

あまりにも高価なものを買っていくと、相手側に気を使わせてしまいます。

また、お供え物を持ってくる人が複数いる場合、金額にあまりに差があると、他の人もいい気持ちはしないですよね。

周りの人や受け取る側のことも考えて、高すぎるものを選ぶのはやめましょう!

 

私の場合、お供え物は3,000円ほどのものを買っています。

また、お供え物を売っているところって、高すぎるものは置いていないような気がします。

私はいつも、スーパーの贈り物がたくさん置いてあるところで買っていますよ。




もし、お供え物の購入に迷った時は、いろいろな種類の贈り物が置いてある所へ行ってみることをおすすめします。

いろいろ見ることで、大体の相場が分かりますし、内容も分かるので決めやすいですよ。

 

ところで、お供えに付きものの落雁って、どのくらい日持ちするか知っていますか?

気になったあなたは、こちらの記事もどうぞ!

>>>落雁の賞味期限はどれくらい?気になる保存方法は?

 

お供え物の選び方や置き方まとめ

この記事では、お供え物についていろいろ調べた結果をまとめました。

お供え物を渡す機会は少ないので、私は置き方まではそんなに気にしたことがありませんでした。

でも、置き方にもちゃんとした理由があって、仏様と私たちの関係性が分かったりして、とても勉強になりました。調べて良かったです。

また、お供え物を選ぶ時も、受け取る側のことも考えて、選ぶようにしたいですね。

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