どこの家庭にも必ずあるテレビ。
でも最近、テレビの代わりにプロジェクターを使う人が増えています。
プロジェクターは、スクリーンだけじゃなく白い壁にも投影できて、スポーツ観戦や大好きな映画も、大画面・大迫力で観れちゃいます。
また、プロジェクターなら、テレビほど場所を取らないので、インテリアの邪魔もしませんよ。
この記事では、そんなプロジェクターをテレビの代わりにする方法を紹介します。
プロジェクターをテレビ代わりにするために必要なものは4つ!
プロジェクターをテレビの代わりに使うと聞くと、難しそうに感じるかもしれません。
でも、プロジェクターを使ってテレビを見るには、次の4つのアイテムさえあれば簡単に見られます。
- プロジェクター
- テレビ放送受信チューナー
- アンテナケーブル
- HDMIケーブル
順に説明していきますね。
プロジェクター
テレビの代わりに使うので、スピーカー搭載のものが便利です。
音響にこだわるなら、外部スピーカーに繋げると高音質になりますよ。
ホームシアター用でも、4K対応もあるので好みに合わせて選べます。
テレビ放送受信チューナー
プロジェクターだけでは、テレビを映すことはできません。
テレビ放送の電波を受信する地デジチューナーが必需品となります。
種類はたくさんあって、4K対応のものもあるので、画質にこだわりがある人も安心ですよ。
今テレビがある場合は、地デジチューナーと次に紹介するアンテナケーブルはあるので、プロジェクターと地デジチューナーをつなぐだけでOKですよ。
アンテナケーブル
部屋にあるアンテナ端子に地デジチューナーを繋ぐことで、テレビ放送を受信してくれます。
プロジェクターを設置したい部屋に、アンテナ端子があるか確認しましょう。
HDMIケーブル
HDMIケーブルには、機械同士を接続する役割があります。
地デジチューナーとプロジェクターを、HDMIケーブルでつなぐことで、プロジェクターに映像・音声を送れるようになります。
こちらも種類がかなり豊富で、地デジチューナーの種類によっては対応できないものもあるので、購入の際には注意が必要です。
店員さんに確認すると安心ですね。
一見すると必要なものが多く見えますが、機械自体は小さくコンパクトなので、場所を取ることはありません。
また、先ほどもお伝えしましたが、今使っているテレビの代わりにプロジェクターを使う場合は、プロジェクターとHDMIケーブルだけ購入すればOKです。
アンテナ端子がついている部屋なら、どこでも見ることができますよ。
金額は製品によって差がありますが、物によってはテレビより安く抑えることもできます。
他に注意する点としては、プロジェクターを購入する前に、部屋で十分な距離と画面が投影できる壁などがあるかの確認が必要です。
プロジェクターとスクリーンとなる壁との距離が十分取れない場合には、思うような画面の大きさで見ることができないので注意してくださいね。
テレビ代わりのプロジェクターはどのくらいの性能が必要?
プロジェクターの重要な性能としては、大きく次の3つがあります。
- 明るさ
- 補正機能
- 画素数(解像度)
順に説明します。
明るさ
プロジェクターは明るさが足りないと、暗幕カーテンが必要になったり、暗闇でなければ見えにくくなります。
そういったことを防ぐため、用途にあった明るさが出せる機種を選ぶことが大切です。
プロジェクターの明るさは、100lm(ルーメン)程度からいろいろありますが、数値が高ければ高いほど明るさが増して、明るい部屋でも見やすくなります。
テレビの代わりで明るい部屋でも見るとなると、3000lm以上の物がオススメです。
補正機能
懐中電灯で斜めから壁を照らすと、歪んだ円形に照らされますよね。
プロジェクターも同様に、スクリーンに対して斜めの位置から投影すると、歪んで見えます。
そこで、ほとんどのプロジェクターには、補正機能が備わっています。
しかし、性能には差があるのも事実です。
しっかりした補正機能があると、角度がある位置からの投影でも形の補正をしっかりしてくれるので、歪んで見えることはありません。
補正には、縦台形補正と横台形補正があります。
正面以外から投影する場合は、横台形補正が付いている機種を選んでくださいね。
画素数(解像度)
画素数とは、映像を構成する光の点の数ですが、多ければ多いほど高画質で見ることができます。
テレビ映像と近い状態で見たい場合は、しっかりと画素数を確認して購入することが必要です。
きれいな映像を見るには、フルHD以上がオススメです。
基本的には、この3つの機能を重視していれば、満足のいく映像がみられます。
性能によって値段に大きな開きがあるので、自分にはどのタイプが合っているのか選んでみてくださいね♪
また、プロジェクターは、投影するスクリーンとの距離がある程度必要になります。
スクリーンとプロジェクターの距離が十分に取れなかった場合、小さく投影されてしまって大画面では見られません。
そんなときは、短焦点タイプのものを選ぶことで、十分な大きさで投影してくれますよ。
最近では、スマートフォンで動画を見ることも増えていますよね?
スマホとプロジェクターをつなげば、大画面で動画を見ることも可能です。
ただし、プロジェクターによっては、専用アダプターが必要な機種もあるので注意してくださいね。
プロジェクターをテレビの代わりにすると、大画面で見られるだけではなく、家での過ごし方を大きく変えることができるのでいいですよね。
楽しみを増やす方法として、ぜひ参考にしてみてくださいね。
プロジェクターって、目が悪くなりそうで心配なあなたは、この記事も読んでみて下さいね。
プロジェクターをテレビの代わりにする方法まとめ
いかがでしたか?
ホームシアターのようにテレビが見られれば、家でも楽しい時間を過ごすことができますね。
インテリアにこだわりがある方でも、おしゃれで自慢できそうです!
ぜひ試してみてくださいね。