ペットとして人気のハムスター。
小さく動き回る姿が可愛らしくて
大人から子供まで大人気ですよね。
しかしハムスターは
小さく繊細な生き物なので
与えるフード一つで
大きな影響が出る場合があります。
ハムスターの餌には
人口フードのペレットが主流ですが
大切なハムスターには
できるだけ良い食事を与えたいですよね。
そこでオススメなのがブロッコリーです。
ブロッコリーは
ビタミンCなどの含有量が多く
人間にとっても栄養満点ですが
ハムスターにとっても良い食材なのです。
そこで、今回はハムスターへの
ブロッコリーのあげ方について
量や頻度、加熱の必要性などを紹介します。
ハムスターに与えるブロッコリーの量や頻度はどれくらい?
ハムスターに
ブロッコリーを与える場合
大量のブロッコリーを
毎日与えない限り問題はありません。
ハムスターに与える
理想的な1日のエサの量は
おおよそ体重の5〜10%程と
言われていてます。
回数にすると1日1回ですが
それはペレットの場合です。
ブロッコリー自体には栄養もあり
ハムスターもよく食べてくれますが
ハムスターは本来夜行性で
運動量もかなり多い生き物です。
そのことから、野菜だけだと
お腹をすかしてしまうので
おやつや副菜として
与えることをおすすめします。
そのことから基本的には、
主食:ペレット
副菜/おやつ:ブロッコリーなどの野菜
として覚えましょう。
しかし、ペレットは
全体的な栄養バランスを考えて
作られている分
ハムスターによっては
食べすぎて太ってしまった
ということもあるようです。
そのような場合の体重管理としても
ブロッコリーはおすすめの食材です。
与えるブロッコリーの量は
ハムスターの種類や大きさ
によっても変わってきますが
5㎜〜1㎝角を2個程度で良いでしょう。
基本的には1日1回で大丈夫ですが
量を微調整して
数回に分けて与える分には問題ありません。
タイミングとしては
通常の食事を与えるタイミングで
一緒にあげても良いですし
おやつとして時間帯を決めて
与えても大丈夫です。
先ほどもお話しした通り
毎日与えても特に問題ないですが
大量に与えることは避けましょう。
大量にあげると
ハムスターがお腹を壊す原因にも
つながります。
また、ブロッコリーには
ゴイトロゲンという
甲状腺肥大を引き起こす成分が
含まれています。
基本的には通常の量であれば
そのようなことを引き起こすことは
ないとされていますが
ハムスターは人間よりも
はるかに小さな生き物なので
与える量には注意しましょうね。
ハムスターにあげるブロッコリーは生でもいいの?
ブロッコリーをあげる時は
生でも茹でていても問題はありません。
茹でて柔らかいより
歯応えがある方が
ハムスターの歯にも良いので
生で与える人も多いようです。
ハムスターが高齢になったなど
心配がある場合は
茹でて柔らかくしてから
与える方が良いでしょう。
与える時は
先ほどもお伝えしたように
5㎜〜1㎝角ほどの大きさにして
ハムスターが持ちやすくしてあげましょう。
ブロッコリーは栄養価が高いですが
茹でると栄養分が流れてしまいます。
せっかくの栄養が
流れてしまってはもったいないので
蒸し器や電子レンジなどを利用して
柔らかくするのもおすすめですよ♪
市販で売っている
冷凍ブロッコリーを与えても
問題ありませんが
冷凍ブロッコリーは稀に
塩分が足されていることがあるので
そこだけは注意しましょう。
人間にとって少量の塩分でも
ハムスターの小さい体にとっては
塩分過剰摂取になってしまって
健康に害します。
与える際は気をつけてくださいね。
ハムスターは
ブロッコリーの頂部以外にも
茎部分や葉部分も食べますが
歯応えのある茎部分を
より好んで食べる傾向にあるようです。
葉っぱはカルシウムが豊富で
栄養的には良いですが
歯応えがないので
ハムスターが好まないとも
言われています。
好みは分かれてくるので
色々試してみるのも良いですね♪
ちなみに
ブロッコリースプラウトという
ブロッコリーが発芽したものを
与える飼い主さんも多いようです。
新芽は栄養価が高く
健康的にも良い食材です。
ハムスターは人間と違って
食べられない食材が多く
与える際には注意が必要です。
人口フードだけでは
栄養が偏ってしまわないかと
心配になる気持ちも分かります。
ハムスターの食べれらる食材を
しっかり把握して
適量を与えることを覚えておきましょう。
大切なハムスターには
長生きしてほしいので
食にも気を使ってお世話をしたいですね。
まとめ
いかかでしたか?
ハムスターは小さくて
走り回る姿がすごく愛らしいので
誰もが一度は飼いたい!
と憧れを持ったことがあると思います。
私自身も幼い頃は
両親にお願いして
買ってもらったことがあります。
with コロナの時代になってからは
室内で飼えるペットとして
ハムスターも人気が上がっています。
人間の健康と同じように
大切なハムスターの健康を気遣って
お世話していってくださいね♪
