待ち遠しくて仕方がなかった
可愛い赤ちゃんが生まれて、
初めての行事と言えばお宮参りですね。
お宮参りでは、赤ちゃんを正装させて
綺麗な産着を羽織らせます。
でも、産着って誰が着るのでしょうか?
初めてのお宮参りで
わからないことがいっぱい!
というあなたのために
お宮参りの産着について
また、お宮参りの流れについてまとめました。
ぜひ参考にしてくださいね。
お宮参りの産着は誰が着るの?お宮参りの流れを解説!
お宮参りと言えば、
子供が生まれて約30日後におこなう
生れて初めての行事です。
お宮参りは、昔からのしきたりでは
父方の両親と行くことになっています。
そして、産後間もないママの体調を気遣って
父方のお母さん(おばあちゃん)が
赤ちゃんを抱っこすることになっています。
したがって、
産着は父方のお母さんが着ます。
しかし近頃では、
このしきたりは消えつつあるようで
必ず父方のお母さんが着る
ということはなくなってきました。
こうなると、初めての人は
どうすればいいのか
余計にわからなくなりますよね?
でも、心配はいりません。
昔からのしきたりが消えた
ということは
誰が着てもいいということです!
実際に、私は色んな人のお宮参りを
見てきましたが
本当に人それぞれです。
父方の両親が付き添わず
自分たちだけで行く人もいましたし
逆に母方の両親が付き添う人もいました。
自分たちだけで行く場合は
産後間もないママが赤ちゃんを
抱っこすることになります。
私の場合は、
自分の両親が近くにいなかったので
義母と私たち家族で行きました。
義父と義母はいつも仕事の
休みのタイミングが合わないので
義母だけが付き添ってくれました。
そして、義母は抱っこをしたがるので
毎回お願いいしています。
初めての子なら特に
ずっと抱っこしていたい気持ちはわかりますが
本当に産後って、
あなたが思っているよりも
体力がなくなっています。
抱っこしてもらえる時には
甘えた方がいいですよ!
また、必ずしも
両親を連れて行かないといけない
ということはないので
頼れる身内の人を連れて行くのも
いいです。
あなたの身内のスタイルに
合わせてもいいですし
自分たちの好きな方法で
産着を着るといいですよ!
それでは、お宮参りの流れを説明しますね。
お宮参りには、2通りの方法があります。
参拝だけで済ませる方法と
祝詞(のりと)をあげてもらう方法です。
参拝だけする場合は、
着付けを終えると、神社へ行って
お賽銭をして礼拝をします。
その時、子供が無事に
生まれてくることができたことへの
感謝を伝えて、
これからも、大きな病気やケガをすることなく
健康に過ごせますように
とお願いをします。
その後、記念撮影をしたら終わりとなります。
食事の席を設けている場合は、
記念撮影後に食事をして終わりとなります。
次に、祝詞あげてもらう場合ですが、
この場合はあらかじめ神社へ予約をします。
神社によっては、
当日に直接社務所に行って手続きを
すればいいところもありますが
混みあっている場合は、
日程調整が必要となることもあるので
早めに予約しておいたほうが無難です。
当日、あらかじめ予約した時間までに
着付けなどを済ませて神社に行きます。
そして、社務所(受付)で手続きをして
祝詞をあげてもらいます。
祝詞をあげてもらう場合には、
初穂料が必要となります。
金額は神社が決めている場合もありますし
お気持ちでという場合もあります。
お気持ちでと言われた場合には
5千円程度が相場となっています。
気持ちなので多くてもいいですよ。
初穂料はのし袋に入れて納めます。
祝詞をあげてもらったら
記念撮影をして終わりとなります。
参拝だけの時と同じく
食事の席を設けている場合は
記念撮影後、食事をして終わりとなります。
ちなみに、記念撮影は
参拝が終わってから
という決まりはないので
参拝に行く前に済ませてもいいですよ!
あくまでも、赤ちゃんとお母さんの
体調に合わせてくださいね!
>>>お宮参りの初穂料は誰が払うもの?のし袋の書き方やマナーも解説!
お宮参りの時、産着の下はどんな格好がいい?
お宮参りの時、
産着の下は何を着たらいいのでしょうか?
お宮参りは正装でおこなう行事です。
そのため、お宮参りには
お父さんはスーツや袴
お母さんもスーツや着物で行きます。
もちろん、主役の赤ちゃんも
基本的にはドレスや白羽二重です。
そして、上から産着を羽織ります。
しかし、夏場の場合は
猛暑日など暑い日が多いですよね。
あまりに暑い場合には
産着の下は肌着のみという人も
増えてきていますよ。
暑い日に着せすぎると
赤ちゃんが脱水症になることもあるので
気を付けましょう。
また、産着も洋風のケープで代用する人も
多くなってきています。
儀式と言われると
何だか窮屈に感じますが
子供の成長をお祝いするための行事の一つ
と考えれば、気軽に行くことができますよね!
私が小さいころのお宮参りは
しきたりを崩すことなく行われていたので
母は「とても大変だった」と
今でも言っています。
写真を見てみると、
母は着物
私は冬の子なので白いドレス
に身を包み
しっかりと産着に包まれて
父方の祖母に抱かれていました。
時代の流れによって、
お宮参りのスタイルも
変わってきています。
あなたもあまりに難しく考えずに
気軽にお宮参りに行きましょう!
>>>お宮参りの初穂料は誰が払うもの?のし袋の書き方やマナーも解説!
お宮参りのまとめ
初めてのお宮参りは、
わからないことばかりで
色々と悩みますよね。
産着は誰が着るのか
ということについては、
最近では誰が着るという決まりは
無くなってきています。
でも、甘えられるなら
お母さん(おばあちゃん)に
着てもらいましょう!
また、産着の下には
白いドレスか白羽二重が基本ですが
これも近頃では肌着だけだったりと
変わってきています。
あまり形式にとらわれ過ぎず
あなたがやりやすい方法で
お宮参りに行きましょう!