山口県防府市にある防府天満宮。
菅原道真公を祀った天満宮の中で最初に創建された天満宮です。
防府天満宮は、学業成就のご利益を求めて多くの受験生が参拝する他、梅まつりや人形感謝祭（人形供養）も有名ですよ。
この記事では、防府天満宮について、ご利益や行事からアクセス方法、周辺の食べ歩きスポットを紹介します。
防府天満宮ってどんな神社？ご利益やお守りの販売時間は？
防府天満宮は、山口県防府市にある神社で、菅原道真公、天穂日命（あめのほひのみこと）、武夷鳥命（たけひなどりのみこと）、野見宿禰（のみのすくね）を祀っています。
防府天満宮の創建は平安時代初期の延喜4年（904年）にさかのぼります。
天満宮は全国に約12,000社ありますが、最初に創建されたのが防府天満宮で、天満宮の中でも特に格式が高く、江戸時代には「西の京」と称されていました。
学問の神様である菅原道真が祀られていることから、学業成就や試験合格などのご利益があるとされています。
防府天満宮は、日本三天神のひとつに数えられ、受験生や学生など多くの人々が合格祈願や学業成就を願って訪れます。
また、商売繁盛や家内安全などのご利益もあります。
防府天満宮の御守りは、学業成就や商売繁盛、交通安全、縁結びなど、さまざまな種類があります。
御守りの販売時間は、午前8時から午後5時までとなっています。また、防府天満宮ホームページから郵送で購入することもできます。
＞＞＞防府天満宮ホームページ
防府天満宮は、四季折々の美しい自然に囲まれた神社です。
特に春には1000本以上の梅が咲き誇り、2月から3月にかけて「梅まつり」が開催されます。
11月を除く毎月25日（10時～15時）には「天神市」が開催され、生鮮産品や乾物、骨董品、手作り工芸品など多くの露店が出店します。
また、防府天満宮の近くには「毛利氏庭園」や「山頭火ふるさと館」など、観光スポットも多くあります。
防府天満宮の人形供養はいつ？
ひな人形は、女の子の厄を引き受けてくれる人形なので、そのまま捨てることには抵抗がありますよね。
ひな人形に限らず、長年一緒に過ごして愛着のあるぬいぐるみやおもちゃなども、なかなか捨てづらいものです。
防府天満宮では、毎年3月1日に「人形感謝祭」と称して人形供養が行われます。
供養のために持ち寄られる人形は回廊内の雛壇に飾られますが、その数は3000個以上になることもあります。
人形供養の受付は2月11日から28日までで、人形を持参して初穂料（1箱5000円～）を納めます。
供養によってお祓いされた人形は、3月5日まで展示され里親探しをします。
気に入った人形があれば、無料で里親として引き取ることができます。
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防府天満宮のアクセスは？駐車場はある？
防府天満宮は、山口県防府市松崎町にあります。
アクセス方法や駐車場の有無について紹介します。
【電車でのアクセス】 JR山陽本線防府駅から徒歩で約15分です。
【バスでのアクセス】 JR山陽本線防府駅天神口（北側）2番乗り場より「阿弥陀寺」行バスにて防府天満宮下車（所要時間約5分）、徒歩3分です。
ただし、1～2時間に1本しかないので注意してください。
【自動車でのアクセス】 広島方面からは山陽自動車道防府東ICから車で約10分、福岡方面からは山陽自動車道防府西ICから車で約10分です。
【駐車場】 防府天満宮には、無料の駐車場があります。
本殿から東に約150mの場所に梅林駐車場（約70台）、本殿から北東に約300mの場所に天神山公園駐車場（約400台）があります。
ただし、駐車場の台数には限りがあるため、混雑時は満車になることもあるので注意が必要です。
無料駐車場が満車の時には、周辺に市営の有料駐車場やコインパーキングがあるので、そちらを利用しましょう。
防府天満宮周辺の食べ歩きのオススメは？
防府天満宮周辺には、歴史的な雰囲気が漂う飲食店が多数あります。
ここでは、防府天満宮周辺でおすすめの飲食店を5つ紹介しますね。
防府天満宮一の鳥居すぐ横の「町の駅うめてらす」にあるカフェレストラン。
フリードリンク付きのランチや山口県産牛乳を使った特濃ソフトクリームがオススメですよ。
防府のうめてらすにあるランチ食べてきた〜😋おいしかったからまた行きたいなあ👍💕 pic.twitter.com/57db2a0grB
— 𝑨𝒊𝒓𝒊 (@renofa_26) January 9, 2021
2.宮の蕎麦兎屋
防府天満宮一の鳥居から西に約100mにあります。
オススメは何と言っても「しらす玉子かけごはん定食」。
白飯の上に薄焼き玉子、しらす、海苔、天かすが乗っていて甘辛醤油味、さらに別添えの生卵をかけて頂きます。
さらにのど越し滑らかなミニ蕎麦も付いてきますよ。
防府市 宮の蕎麦兎屋のしらす卵かけご飯定食うめぇ pic.twitter.com/moNjLaMLMC
— mora (@sushiumele) April 8, 2023
3.ラーメン仁紡
防府天満宮一の鳥居のすぐ横、「町の駅うめてらす」の向いにあります。
自家製キムチのタレをラーメンのスープに入れる「赤醤油豚骨」と「赤味噌豚骨」がオススメ。
辛いのが苦手な人には「醤油豚骨」と「味噌豚骨」もあるので安心ですよ。
営業時間が11時～14時30分とお昼時だけなので注意してくださいね。
自家製キムチは18時まで売っています。
防府市にある、仁紡~Jinhou~さんに始めてきました🙌✨
赤味噌豚骨とキムチをお願いしました。スープの中にキムチの味がして、美味しかったです😋✨
赤醤油豚骨もあって、どっちを頼んだ方が正解だったやらw#仁紡#防府市 pic.twitter.com/kXj2K2YDdN— yuri.m (@ri_nya222222) March 27, 2023
4.空間茶天
防府天満宮一の鳥居から南に50mのところにあります。
自家製のお米や野菜を使い、素材・調味料にこだわった食事を提供してくれます。
「今日のからだ想い定食」は主菜の他に小鉢が5～6個と味噌汁があり、いろんな食材を楽しむことができますよ。
おしゃ古民家カフェ
空間茶天@防府 pic.twitter.com/oeU0UeZlvz— かつサンド。 (@katsu3ndmusic) January 8, 2019
防府天満宮一の鳥居から西に50m、南に50mのところにあります。
本格中華を味わえるこのお店、ラーメンはニラを練り込んだ緑拉麺というちょっと珍しい麺です。
麺は柔らかめですが、伸びた柔らかさではなく美味しいと評判で、ニラの香りもほとんどないので安心して下さいね。
定食やチャーハンも美味しいですよ。
去年のﾏｲ一等賞麺
噢快餐[おこいさん]の五目ﾗｰﾒﾝに再会🍜翡翠麺の色合い華やかに
ﾍﾞｰｽｽｰﾌﾟは奥ゆかしく
さっと炒めたｻﾞｸ切り野菜&魚介の旨味
それぞれ輪郭がくっきり新年の放送📻️は明日から‼️
お付き合いよろしくお願いします🙏#kryhiru #krydoyo #DA族 #麺ﾊﾟﾗ #防府市 pic.twitter.com/mmfez3N75q— 竹 重 雅 則 (山口放送ｱﾅｳﾝｻｰ) (@take_ketaketa) January 3, 2023
防府天満宮の人形供養や食べ歩きまとめ
今回は、防府天満宮について紹介しました。
防府天満宮は最初の天満宮で、日本三天神の一つです。
2月～3月にかけては、1000本以上の梅が咲き誇る「梅まつり」や「人形感謝祭」。
毎月25日には「天神市」が開催されます。
また、秋には「お茶室 芳松庵」でお茶を頂きながら眺める紅葉が素晴らしいですよ。
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