当ブログはアフィリエイト等の広告を利用しています。

コバエはどこから生まれる?コバエが発生するナゾと駆除方法を紹介!

スポンサーリンク

温かくなると、いつの間にかシンク周りに発生しているコバエ。

コバエと一言で言っても、チョウバエ、ノミバエ、ショウジョウバエなど、いろんな種類がいるんですよ。

そんなコバエは、どこからやって来るのか・・・不思議ですよね?

この記事では、コバエがどこから出てくるのか、またコバエの発生の防ぎ方や駆除の仕方を紹介します。

スポンサーリンク

コバエはどこから入ってくる?コバエの侵入経路TOP5!

しっかり戸締りしていても、気が付けばどこからかやって来ているコバエ。

コバエは一体、どこからやって来るんでしょうか?

コバエはかなり小さいので、ちょっとした隙間でも通り抜けてきてしまうんです。

例えば、次のような所が侵入経路として挙げられます。

 

網戸

年数の経った網戸は、雨風や紫外線にさらされて、破れやすくなっています。

暖かくなる前に、網戸に破れがないかチェックしておきましょう。

破れがある場合は、取り替えるか、両面からセロファンテープなどを貼って、応急処置をしておきましょう。

また、ノミバエやショウジョウバエは、体長が2㎜程度と小さいので、飛んで入るのは無理でも、網戸にとまってくぐり抜けてしまうことがあります。

気になる場合は、目の細かい30メッシュの網戸に張り替えるか、網戸に防虫スプレーなどを施しておきましょう。

 

窓と窓枠の隙間

古い建物では歪みがでて、窓と窓枠の間に隙間ができてしまうことがあります。

そのような隙間は、コバエの侵入経路になるので、隙間をふさいでおきましょう。

 

窓の開け閉め

コバエが網戸にとまっていることを知らずに、網戸を開閉してしまうと、コバエが驚いて飛び立った拍子に、家の中に入ってしまうこともあります。

網戸を開ける時は、軽く網戸を叩いて、とまっている虫を追い払ってから開けるようにしましょう。

特にキッチンの網戸は、食べ物の匂いに引き寄せられたコバエがとまっている可能性が高いので、注意が必要ですよ。

 

換気扇や通風孔

換気扇はキッチンにあるので、食べ物の匂いに誘われたコバエが侵入しやすい経路の一つです。

換気扇の油汚れを防止する使い捨てのフィルターなどを貼っておくと、侵入を防げますよ。

 

外干しの洗濯物

洗濯物を外干ししていると、洗濯物にコバエなどの小さな虫がとまっていることが結構あります。

洗濯物を取り込むときは、そのまま取り込んで重ねていくのではなく、軽くはたくなどして、とまっている虫を逃がしましょう。



以上、主な侵入経路を紹介しました。

コバエは、かなり小さい隙間からでも侵入してしまうので、完全に侵入を阻止するのは難しいです。

次章ではコバエの撃退法を紹介します。

コバエがいなくなる簡単な方法とは?

もしコバエを見つけたら、早めに手を打たないと、繁殖を繰り返して大変なことになってしまいます。

と言うのも、ショウジョウバエなどは、一度の産卵で200個ほどの卵を産むんです。

また、コバエは、生ごみや排水口に卵を産むことが多いです。

なので、次の3点に気を付ければ、ほとんどの場合はコバエの繁殖は防げます。

  • 三角コーナーなどの生ごみは生ごみ用のゴミ箱に捨てる
  • 生ごみは週に2、3日に一度はゴミに出す
  • 排水口はできれば毎日、少なくとも2、3日に一度は洗う

 

コバエは種類によっても違いますが、卵を産んでから成虫になるまでには1~2週間かかります。

万が一、生ごみに産卵されてしまっても3、4日の内にゴミに出してしまえば、家の中で成虫になることはありません。

ゴミが少ないからと1週間まとめて出すのではなく、こまめに出しましょう。

 

週に一度だと、サナギになっているかも知れません。

サナギは一見、ゴマ粒のように見えます。

ゴミ箱の壁面などに付着して羽化を待ちます。

ゴミ箱や排水口周辺で、ゴマ粒のような物を多数発見したら、それはサナギの可能性が高いです。

すぐに拭き取るなどして下さい。

 

その際、ふき取ったティッシュなどはナイロン袋などに入れて、密封してから捨てて下さいね。

排水口で羽化する可能性があるので、屋内で洗い流すのは止めましょう。




コバエが嫌いな匂いで寄せ付けない?好きな匂いでおびき寄せる?

コバエの繁殖は阻止しても、どうしてもコバエが侵入してきてしまう時は、どうすればいいのでしょうか?

まずは、コバエの嫌いな匂いで侵入を防ぎましょう。

生ごみが好きなショウジョウバエやノミバエは、ハーブの香りが苦手です。

 

ローズマリーラベンダー、特にペパーミントの香りは、これらのコバエを寄せ付けない効果があります。

これらのハーブをキッチンの窓付近で育てる、アロマオイルを少量垂らしたり水で薄めてスプレーすれば、コバエの侵入を防げますよ。

アロマティカスはゴキブリに効果あり!虫除けハーブと置き場所を紹介!
今回は、ゴキブリ対策にぴったりのハーブや効果的な置き場所を紹介します!ゴキブリは、害虫の中でも特に嫌われ者。駆除用のスプレーやグッズを使ってもきりがないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか?虫除け効果のあるハーブには、タイムやクミン、アロマティカスなどゴキブリにも効くものがありますよ。

 

また、侵入してしまったコバエは、好きな匂いでおびき寄せて、トラップで捕まえてしまうのも効果的です。

生ごみ好きのコバエは、食べ物の匂いに寄ってきます。

そこで、めんつゆトラップを紹介します。

 

<用意するもの>

  • めんつゆ(または酢)
  • 中性洗剤(界面活性剤入り)
  • 紙コップやペットボトル
    (ペットボトルは底から1/5程度だけ使用)

<作り方>

  1. 水とめんつゆ(水と同量)を、容器の底から1㎝ほどの深さになるように入れる
  2. 中性洗剤を、5滴ほど垂らして混ぜる

これをコバエがいるところに設置しましょう。

めんつゆの匂いに誘われたコバエが、洗剤の界面活性剤の影響で、水に浮くことができず溺れます。

トラップを捨てる場合は、中にティッシュなどを詰めて液体を染み込ませ、そのまま捨てればOKです。

めんつゆの代わりに、ビールの飲み残しなども、香りが強いので効果がありますよ。




コバエの侵入経路と対策まとめ

この記事では、コバエがどこからやって来るのか、さらにコバエの駆除方法について紹介しました。

コバエはとても小さいので、侵入を完全に阻止することは難しいです。

コバエを寄せ付ける匂いの元を断ったり、コバエが嫌がる匂いで寄せ付けないようにしましょう。

侵入してしまったコバエには、めんつゆトラップが有効ですよ。

タイトルとURLをコピーしました