ゆず湯の残り湯で洗濯しても大丈夫?風呂に入れたゆずは捨てるべき?

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この記事では、ゆず湯の残り湯で洗濯するときの注意点や、残った柚子の使い道について紹介します!

ゆず湯には疲労回復や冷え性の改善、美肌など、たくさんの効果があるので、冬至以外にもおすすめです。

でも、ゆず湯を楽しんだ後の残り湯って、柚子の成分が溶け出しているので、そのまま洗濯に使っていいものか悩んでしまいますよね?

この記事で紹介する3つの注意点に気を付ければ、ゆず湯の残り湯で洗濯しても大丈夫ですよ。

 

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柚子湯の残り湯で洗濯するときの注意点は3つ!

毎日の洗濯にお風呂の残り湯を使っている家庭も多いですよね。

ゆず湯をしたとき気になるのは、その残り湯で洗濯しても大丈夫かということだと思います。

ゆず湯をした後の残り湯も洗濯に使うことができますよ!

 

ゆずの皮に含まれる“リモネン”という成分には、油を分解する働きがあって、汚れを落としてくれます。

いくつか注意点がありますが、ゆず湯は洗濯用にピッタリとも言えます。

ゆず湯の残り湯を洗濯に使うときの注意点は次の3つです。

  1. ゆず湯の柚子はネットなどに入れる
  2. 最後のすすぎは水道水で行う
  3. 色物やデリケートな洋服には使わない

順番に詳しく紹介します。

 

1.ゆず湯の柚子はネットなどに入れる

ゆず湯をするとき、柚子を丸ごとお風呂に入れていますか?

カットして入れて、より香りを楽しんでいるでしょうか?

どちらにしても、その残り湯を洗濯に使うなら、柚子はネットなどに入れてからお風呂に浮かべるのがおすすめです。

そうすることで、柚子の種や果肉がお湯に散らばらず、洗濯機の中や洗濯ホースにカスが入り込むのを防ぐことができます。

 

お風呂に入れた柚子は、ついつい触りたくなって、お風呂の中でボロボロになることがありますよね。

そのまま残り湯を洗濯に使うと、洗濯槽や洗濯ホースの中でカスが詰まる可能性があるので、ネットは必須ですよ。

 

わが家でも、子供たちが柚子をぐちゃぐちゃに潰して遊んでしまうので、皮などが散らばらないよう、目の細かい洗濯ネットに入れています。

お風呂に柚子ではなく、洗濯ネットが浮かぶのは、なんだか趣がない気もしますがww

その後のことを考えれば、これがベストです。

洗濯ネット以外にも、排水溝ネットやガーゼ、ハンカチに包んでもいいですね。

 

2.最後のすすぎは水道水で行う

ゆず湯の残り湯は、リモネンの洗浄効果で洗濯用水としてぴったりです。

香りもほとんど残らないので、他の洗剤との匂い混ざりの心配もありません。

ただし、最終すすぎは水道水でやっておきましょう。

万が一、柚子のカスが残っていると洋服や洗濯機を傷める原因になるためです。

 

せっかくの洗濯をキレイに仕上げるためにも、すすぎは水道水を使ってくださいね。

 

3.色物やデリケートな洋服には使わない

リモネンは、襟の汗染みや化粧品汚れなどを落とすこともできるお役立ち成分です。

でも、洋服によっては、色落ちする可能性もあるので注意が必要です。

色物やデリケートな素材の洋服は、ゆず湯の残り湯での洗濯は避けておきましょう。



ゆず湯の柚子の再利用法3つを紹介!

先ほどは、ゆず湯の残り湯で洗濯する時の注意点を紹介しました。

残った柚子も捨てずに再利用できますよ。

ゆず湯に使った柚子は次のようなことに使えます。

  1. 掃除や汚れ落としに使う
  2. スキンケアに使う
  3. 芳香剤として使う

具体的に紹介しますね。

 

1.掃除や汚れ落としに使う

掃除用や食器洗いの洗剤には、柑橘系の商品が多いですよね?

柑橘系の果物の皮にあるクエン酸リモネンという成分は、掃除にうってつけなんです。

まずは、残った柚子を使って、そのままお風呂掃除しちゃいましょう。

ゆずの皮を、排水溝用のネットや不織布などに入れたら、スポンジのように浴槽内をこすります。

鏡やシャワーの蛇口などもやってみてください。

クエン酸の効果で、石鹸かすや水垢汚れもピカピカになりますよ。

お風呂のほかにも、台所の油汚れや水垢が気になる部分の掃除にもおすすめです。

 

さらに、イチオシの使い方は、マジックやクレヨンの汚れ落としです!

わが家では、子供の落書きは日常茶飯事。

テーブルに油性マジックで落書きされたときも、柑橘類の皮を使うとキレイに落とせました。

壁紙などは凹凸があるので時間がかかりますが、ある程度落とすことができますよ。

 

2.スキンケアに使う

柚子の成分が配合された化粧品も人気ですよね。

柚子に含まれるビタミンなどの成分は、肌を滑らかにしてくれるので、美肌効果が期待できますよ。

化粧水やクリームなどに絞り汁を数滴混ぜて、まずは少しずつ使いましょう。

柑橘類のエキスは、直接塗ると肌への刺激が強いので注意してくださいね。

 

3.芳香剤として使う

ゆずの爽やかな香りにはリラックス効果があり、アロマオイルなどでも使われています。

ゆず湯のあと、柚子の皮だけを軽く洗って水気を拭いたら、臭いが気になる靴箱などに置いてみてください。

スッキリとした柚子の香りで、嫌な臭いもカバーできます。

香りの効果は2~3日続きますよ。

 

ゆず湯の後も柚子は使い道がいろいろありますね。

ただし、ゆず湯にした柚子を食べるのは止めておきましょう

皮脂汚れなどが付着して不衛生なので、お風呂に入れたなら食用に使うのはあきらめましょう。

 

もし、食用に使う予定があれば、先に柚子の使う部分を切り取って、残りをお風呂に入れると無駄なく使えますよ。



ゆず湯の残り湯を使った洗濯の仕方まとめ

ゆず湯は、残り湯が洗濯に使えるだけでなく、残ったゆずも掃除やスキンケアなどに再利用できます。

ゆず湯で温まった後も、まだ活用できるなんて、お得感いっぱいですね。

もちろん、柚子はそのまま食べても、食事のちょっとした彩りや香りづけにも重宝します。

ゆず湯の前に少し切り取っておいて、食用にするのもおすすめですよ。

今回紹介した洗濯の注意点や柚子の再利用法を参考にして、ゆず湯の効果を最大限に楽しんでくださいね。

 

下の記事では、しっかり温まるゆず湯の作り方を紹介しているので参考にして下さい。

>>冬至にしっかり温まるゆず湯の作り方を紹介!