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妊婦が柿を食べると冷える?食べる目安量を守って上手に栄養補給を!

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この記事では、妊娠中に柿を食べてもいいのかや食べる場合の目安量などについて紹介します。

秋が旬の柿ですが、甘くてとても美味しいですよね!

そんな柿ですが、妊娠中は食べてはいけないと言われます。

でも柿にはいろんな栄養がたっぷり含まれているので、この記事を参考に上手に取り入れてくださいね。

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妊娠中に柿を食べてもいい?下痢や湿疹が起こる場合も!

妊婦さんが柿を食べてはいけないと言われているのは、柿は体を冷やす食べ物だからです。

でも実は、妊娠中に柿を食べてはいけないという事はありません。

要は量の問題です。

 

柿には「タンニン」という成分が含まれています。

そのタンニンを摂取し過ぎることで、体が冷えてしまいます。

ちなみにタンニンは鉄分の吸収を阻害する働きがあり、貧血の原因になることもあるので、摂り過ぎには注意が必要です。

柿は薬膳の観点からみても「寒性」に属していて、体を冷やす効果のある食べ物です。

妊婦さんは、お腹を冷やしてはいけないので、柿を食べてはいけないと言われているわけです。

また、妊婦さんは、体が冷えるとつわりがひどくなるとも言われているので、妊娠初期には控えた方がいい食べ物ということですね。

 

また、妊婦さんが柿を食べると下痢や湿疹が起こる場合もあります。

柿には沢山の食物繊維が含まれているために、食べる量によってはお通じが良くなりすぎて、下痢をしやすくなってしまいます。

そして、柿に対してのアレルギーが起こって湿疹が出ることもあります。

 

今では昔と違って、アレルギーの種類が増えてきました。

柿でアレルギーを起こすことも100パーセントないとは言い切れません。

さらに、妊娠中となると体質が変わっていることもあります。

妊娠中に初めて柿を食べる時には、少し気を付けた方がいいかもしれませんね。




妊娠中に柿を食べると流産するって本当?

妊娠中に柿を食べると流産すると聞いたことがありませんか?

しかし、これは医学的に証明されたことではないため、単なる噂と考えられます。

では、なぜこんな噂が流れてしまったのでしょうか?

実は妊娠初期では、流産する確率は8~15パーセントもあると言われています。

自然に流産してしまう確率は以外にも多いですが、その多くは胎児側の先天的な要因とされています。

妊娠初期にたまたま流産してしまった人が、悲しみのあまりに「柿を食べたせい」だと思い込んでしまって、その話が伝わっているのではないかと言われています。

その他にも、妊娠中にたこを食べると子どもにイボができるなども言われています。

私はそんなことは知らなかったので、妊娠中にもタコを食べましたが、誰もイボなんてできていませんが。。。

たこの場合も、たまたま子供にイボができた時にタコの吸盤が連想されて(?)、タコを食べたせいだと思い込んでしまったのかもしれませんね。

 

柿を食べたからといって、大きなトラブルになることはないです。

しかし、体が冷えるとつわりがひどくなるので、妊娠初期の過剰摂取はやめておきましょう。




妊娠中の柿は一日何個まで?適量を紹介!

農林水産省の「食事バランスガイド」によると、果物の適量は柿なら1日2個程度とされています。

しかし、妊娠中は体を冷やすのは厳禁です。

先ほども紹介しましたが、柿には体を冷やす効果があるので、妊婦さんの場合は1日1個程度が適量と言えるでしょう。

体を冷やすタンニンは、干し柿にしても減らないので、干し柿でも1日1個にしておきましょう。

 

柿の栄養は妊婦にもうれしいものがいっぱい!

これまで柿の悪い部分について話してきました。

しかし実は、柿は食べ過ぎなければ、妊娠中の体にとても良い食べ物でもあるんです。

柿が豊富に含んでいる体にうれしい成分には、以下のようなものがあります。

  • ビタミンC
  • マンガン
  • カリウム
  • ペクチン(食物繊維)

 

まずビタミンCですが、免疫力・抵抗力を高めるので、風邪をひきにくい体を作ることができます。

そんなビタミンCが、柿1個に100㎎以上含まれています。(みかんの2倍・レモン1個よりも多い

妊娠中に風邪はひきたくないので、ビタミンCを多く含む柿を食べて、風邪をひきにくい体づくりをしたいですね。

 

そして、柿にはマンガンも豊富に含まれています。

マンガンには、体の代謝を促す効果があります。

柿1個で1日に妊婦さんが必要な量の約25パーセント(約0.8mg)を摂取できますよ。

妊娠中に食べたい果物の1つですね!

 

そして、カリウム。

カリウムといえば、体内の塩分を調整してむくみ解消に効果がある成分です。

妊娠中はむくみやすいので、柿から摂取できるカリウムで自然とむくみを解消したいですね。

 

最後に、柿に含まれるペクチンは、水溶性の食物繊維で整腸作用があります。

ペクチンが水分含んで便を軟らかくしてくれるので、便秘に効果があります。

妊娠中は便秘に悩むことも多いので、便秘解消効果はうれしいですね。

また、コレステロールを下げたり、血糖値の上昇を抑制する働きも期待できますよ。

 

結論としては、たくさん食べなければ妊娠中でも柿を食べてもいいということです。

 

柿は甘味が強く、糖分も多いので、食べ過ぎは体重増加にもつながります。

妊娠中は1日1個までにしておきましょう。

 

ちなみに、干し柿も妊娠中に食べても大丈夫ですよ。

しかし、干し柿1個あたりのカロリーや食物繊維の量は、生柿1個分と大きく変わらないので、こちらも食べ過ぎには注意が必要です。

また、干し柿にするとビタミンCが大幅に減少するので、どちらかといえば生の柿の方がおすすめです。

干し柿もおいしいですけどね。

 

他にも柿に関する記事があります。ぜひ参考にしてくださいね。

>>柿は皮ごと食べられる?栄養は皮目に多い!農薬の洗い方も紹介!

>>干し柿は体に悪い?カロリーや食べる目安は?アレンジレシピも紹介!

妊婦は柿を食べてもいいのかまとめ

今回は、妊娠中に柿を食べてもいいのかや一日の目安量などについて紹介しました。

妊娠中でも柿は食べて大丈夫ですよ。

でも、柿は体を冷やす果物なので、1日1個までと決めておきましょう。

1日1個柿を食べることで、妊娠中に必要なビタミンC・カリウム・食物繊維などの多くが摂取できます。

干し柿も食べていいですが、これも1日1個までとして、食べすぎには注意しましょう。

 

また、妊娠中に柿を食べると流産するというのは、医学的に証明されていません。

でも、体を冷やす柿は、つわりを悪化させる場合もあります。

つわりがひどい場合は、つわりが終わってから食べるようにするのがいいですね。