毎日の家事、育児、掃除、料理・・・専業主婦なら、全てカンペキにこなせて当たり前。
こんな考えにとらわれて、ストレスを抱えていませんか?
全てをカンペキになんて、夢のまた夢!
家事や掃除に費やす時間を、子どもとの時間や自分の趣味の時間にする方が毎日楽しいはず。
5歳と3歳の子を持つ専業主婦ママの私は、もともと完璧主義。
子どもが生まれて専業主婦になると、全てをカンペキにこなそうと毎日奮闘していました。
しかし、慣れない育児に加えて、家事も掃除も苦手な私は、何もかもうまくいかず、ストレスはたまる一方。
そんな私が実践している、少しの工夫で家事を楽に感じさせる方法を紹介します。
料理を効率よくするには、まず一週間分の献立を考えてしまう!

1日3回の食事の支度って、結構時間もかかるし、負担が大きくないですか?
それに加えて、離乳食期は1日1〜3回の離乳食の準備もあるので、1日中キッチンにいる感じがする・・・なんて時期もありますよね。
そこで、私は週末に1週間分の夕食の献立を考えて、材料もその献立に合わせて購入しておきます。
そして、常備菜を数品用意して、野菜をカットしたり、肉や魚に味付けして冷凍しておきます。
そうすると平日の夕食は、冷凍した肉などを冷蔵庫で解凍し、火を通すだけで一品できます。汁物も冷凍野菜を使えば、火の通りも早く簡単に作れますよ。
あとは常備菜を並べれば、あっという間に完成です。
毎日夕食の献立に悩む必要がありませんし、下ごしらえも済んでいるので、調理も短時間でできます。
これは料理が効率よくできるだけではなく、実は節約にも繋がっています。
よく食材を腐らせてしまう人はいませんか?
私もその一人でした。
よく、旦那さんに食費を無駄にするなと怒られていました・・・。
でも、冷凍保存をすることで、食材を腐らせることがなくなりました。
野菜や肉だけではなく、意外となんでも冷凍保存が可能ですよ。
ものによっては2週間から1ヶ月も冷凍することができるので、食材を長い期間かけて使うこともできるのです。
最近では、主婦向けの雑誌でもよく冷凍保存特集が組まれたりしているので、一冊置いておくと役に立ちますよ♪
また平日のお昼は、上の子は幼稚園に通っているので下の子と2人です。
3歳なので、お手伝いや料理にも興味津々で、おにぎりやパンなど、簡単な物を一緒に作って食べています。
料理の時間というより、子どもと遊びの一環として楽しんでいます。
ラップにご飯を包んでおにぎり、食パンに野菜やハムをはさんでサンドイッチ、ボールに材料を入れて混ぜてホットケーキ。
月齢に応じて、できるお手伝いや料理はいろいろあります。
もちろん、1人で作った方が早いですし、子供と一緒に作ると、散らかした後かたづけも大変です。
でも、「家事ヤダ。子どもがいると料理できない。」と感じるくらいなら、子どもと一緒に作ってみるのもいいと思いますよ。
子どもも自分で作ったものはよく食べますし、数年後、子ども1人で作れるようになれば、ママも楽ができますよね。
効率よく買い物をするには宅配サービスで!

子どもを連れての買い物って、想像以上に重労働ですよね。
機嫌が悪いと泣き出したり、スーパーの中で走り回ったり、重い荷物を持ったり、1人で買い物に行く時の数倍の労力を使います。
そこで、私は週1回の宅配サービスを利用し、足りない物は週末に子どもをパパに預けて、1人で買いに行っています。
宅配サービスは、食料品だけでなく、洗剤やトイレットペーパーなど重くてかさばる日用品も玄関まで運んでくれるので、とても重宝しています。
小さい子どもがいる家庭は、手数料無料などの特典がある場合もあるので、探してみるといいですよ。
商品によっては、スーパーで買うより割高のものもあるかも知れませんが、買い物に行くたびに買わされる余計なオヤツ代や、往復のガソリン代を考えると、安くすむかも知れませんよ。
洗濯物での時間短縮は、できるだけたたまずにハンガーで!

洗濯と一言でいっても、洗濯機に洗濯物を入れて、干して、たたんで、しまって、とそれなりに手間がかかります。
子どもが小さい頃は、ミルクの吐き戻しや食べこぼしの汚れ等を漂白や手洗いする必要もあるでしょうし、こだわりがある方は、オシャレ着は別洗いなんて場合もあるでしょう。
私の場合、上の子はミルクの吐き戻しも多く、離乳食が始まる前は、1日2〜3回、ウンチをするたびに服を汚していました。
その度に手洗いしたり、服が足りなくなりそうになると、1日に数回洗濯機を回していた時期もあります。
このように、やむを得ず洗濯機を回す場合もあると思いますが、洗濯の量が少ないのであれば、2日に1回、3日に2回にするなど、毎日回す必要はないと思います。
また、我が家では家族が4人になって、洗濯の量が増えて1日1回で足りなくなってからは、バスタオルをフェイスタオルにかえました。バスタオル4枚分って、意外とかさばりますからね。
さらに、今流行りのたたまない洗濯法も取り入れ、タオルやパジャマは乾いたものをそのまま使い、服もスペースが許す限り、ハンガーのまま片付けています。
時短になるだけでなく、子どもに洗濯物をたたむのを邪魔されてストレスがたまることもなくなりました。
最近は、洗濯乾燥機も発達しているので、干すのも面倒という場合は、乾燥機を上手に活用していくのもいいですね。
本格的な掃除は一か所ずつ場所を決めて効率よくやる!

掃除も部屋中をカンペキにキレイにしようとすると、キリがありません。
かといって、廊下にゴミが落ちていようものなら、「掃除サボっているのか」なんて思われるのではないかと不安になったりしますよね。
私は家事の中でも、特に掃除が苦手なので、がんばって全てをキレイにするという考えを捨てました。
そこで、汚れが気になったらスキマ時間でサッと掃除し、本格的に時間をかけて掃除するのは週末ごとに場所を決めて行っています。
例えば、お風呂は最後に入った人が、お湯を抜いて軽く掃除をします。
子どもがお風呂の時に、遊びながら掃除をすることもあるので、私が毎日がんばって掃除しなくてもキレイです。
キッチンのコンロ周りやシンクの汚れは、時間がたつと落ちにくくなるので、その都度サッと拭いたり、軽くこすり洗いをしています。
多少めんどうですが、こびりついた汚れをがんばって落とすより、結果的には時間がかからないと思いますよ。
トイレは、子どもが使うようになってから、失敗して床を汚すことが増えたので、便座カバーとマットは使わなくなりました。
汚しても拭くだけですみますし、洗濯の手間が省けるので楽です。
まとめ
私は家事のスペシャリストではありません。
でも、このように自分の生活を見直せば、無駄な家事を省いたり、家事を子どもとの遊びの一環に変えることができますよ。
毎日無理せず家事をこなし、楽しい日々を送るために、
自分にあった方法を探してみてくださいね。