油性ペンは子供がいる家庭では
よく使いますよね!
我が家でも
子供の衣類や靴などに
名前を書くのに使いますが、
間違って書いてしまったり
子供が誤って書いてしまったなど
色々と失敗があるものです。
そんな時は、
どうにかして消したいですよね。
そこで今回は、我が家も実践している
油性ペンがゴム製品に付いてしまった
時の落とし方と
ガンコで落ちない場合の最終手段を
紹介します。
油性ペンがゴム製品についた時の落とし方と注意点とは?
油性ペンで名前を書いている時に
うっかり間違ってしまうこともありますよね。
「=」と横線で消すこともあるかも知れません。
しかし、どの家庭にもある、
あるものを使えば
ゴム製品に付いた油性ペンを
キレイに消すことができますよ。
その家にあるものとは何か?
使い方と理由を合わせてご紹介します!
1.サラダ油・ごま油・マーガリンなどの食用油
油性ペンは名前の通り油を含んだペンです。
そんなことから、油を馴染ませると
インクが浮いてきて
綺麗に取れるというわけです。
消したい部分に上記のいずれかの油を
塗って馴染ませます。
その後、乾いた布やティッシュで
拭きとってしまえば完成です。
2.コールドクリームや油分の多いハンドクリーム
先ほど紹介した食用油と同じ原理ですね!
落とし方も油と同じです。
3.線香などの灰
お仏壇を置いている人や
蚊取り線香を炊いている家などで
使える手段です。
濡れた雑巾に灰を付けて
油性ペンの落としたい部分をこすります。
最後に綺麗な雑巾で拭き上げて完成です。
灰はとても粒子が細かくて
研磨剤の代わりになるので、
ゴム製品についたインクを
キレイに擦り取ってくれるわけです。
4.消しゴムでこする
意外ですが、
油性ペンがついたゴムの部分を
消しゴムでこすると綺麗に落ちます!
消したい部分を消しゴムで消すように
こするだけです。
しかし、時間が経ってしまった場合は
インクが落ちにくくなっています。
そんな時は、
もう一度油性ペンでなぞります。
すると、新しいインクが古いインクに
馴染んで落ちやすくなりますよ。
5.メラミンスポンジ
洗剤なしで汚れを落としてくれるのが
メラミンスポンジですよね。
色々なものに使えて便利ですが、
油性ペンがついたゴム製品にも使えます。
メラミンスポンジに水を含ませて
油性ペンの部分をこすると綺麗になります。
6.柑橘類の皮
柑橘類の皮に含まれる成分が
油性ペンの汚れを落としてくれます。
柑橘類の皮の表面で
消したい部分をこすります。
少し根気が必要ですがきれいになります。
よく洗剤でオレンジオイル配合って
ありますよね。
そのオレンジオイル(油分)の効果で
キレイに落ちるのです。
7.エタノールや除光液などの有機溶媒
消毒用のエタノールや
マニュキアを落とす除光液を使うと
簡単に油性ペンを落とすことができます。
ただし、ゴム製品を傷めることがあるので
注意が必要です。
インクを落としたい部分を
エタノールや除光液を含ませた布や
キッチンペーパーでこすります。
キッチンペーパーなら汚れても
そのまま捨てられるので便利です。
ティッシュペーパーでもいいのですが
ティッシュはボロボロになりやすいので
キッチンペーパーがおすすめです。
この2つは強力なので
簡単綺麗に取れますよ!
以上、家庭にある色々なもので
ゴム製品に付いてしまった油性インクを
消すことができます。
エタノールや除光液などは、
お子さんの手の届かない場所
そして換気ができる場所で
使ってくださいね。
油性ペンがゴム製品についたときがんこで落ちない場合にはこれを使おう!
これまで紹介してきた油性ペンの落とし方は
かなり効果があるものばかりですが、
あまりにがんこな場合や
ゴム製品が少し古くなっている場合には
使えないこともあります。
特に年月が経っていると、
ゴムにインクが染み込んでしまって
拭いても消せなかったりするんですよね。
そんなときは、あきらめる…
と言うのはまだ早いですよ!
消せないのであれば最終手段として
切り取ってしまいましょう。
カミソリなどを使って
消したい部分をできるだけ薄く
削いでいきます。
カミソリを平行に動かすのではなく
手首を使って円を描くように動かすと
安全に薄くスライスしやすいです。
手を切らないように
本当に十分注意してください!
当然ですが、
これで油性ペンの跡は消えます!(笑)
削り取るという意味では
ヤスリも使えますが、
表面がザラザラになったり
形が気になったりしやすいので
注意してくださいね。
できるだけ慎重に
そして丁寧に削りましょう!
これで、油性ペンがゴム製品に
付いてしまっても、
綺麗にすることができるので
ぜひお試しくださいね!
まとめ
油性ペンで書いた時に
間違えたり失敗すると
本当にがっかりしますよね。
私も、子供の名前を書き間違えた時は
子供に必死で謝っていました。
でも、今では消してやり直しています。
書いてすぐなら比較的消しやすいので
失敗したと思ったら
すぐにあなたの家にあるもので
消してしまいましょう!