子供がいる家庭では、油性ペンをよく使いますよね!
我が家でも、子供の衣類や靴などに名前を書くのに使いますが、間違って書いてしまったり、子供が誤って書いてしまったなど、色々と失敗があるものです。
この記事では、我が家も実践している、油性ペンがゴム製品に付いてしまった時の落とし方と、ガンコで落ちない場合の最終手段を紹介します。
油性ペンがゴム製品についた時の落とし方と注意点とは?
油性ペンで名前を書いている時に、うっかり間違ってしまうこともありますよね。
「=」と横線で消すこともあるかも知れません。
しかし、どの家庭にもある、あるものを使えば、ゴム製品に付いた油性ペンをキレイに消すことができますよ。
その家にあるものとは何か?使い方と理由を合わせて紹介します!
サラダ油・ごま油・マーガリンなどの食用油
油性ペンは、名前の通り油を含んだペンです。
なので、油を馴染ませるとインクが浮いてきて、綺麗に取れるというわけです。
油性ペンを消したい部分に、食用油を塗って馴染ませます。
その後、乾いた布やティッシュで拭きとってしまえば完成です。
コールドクリームや油分の多いハンドクリーム
先ほど紹介した食用油と同じ原理ですね!
落とし方も油と同じです。
線香などの灰
家に仏壇がある人や蚊取り線香を使っている人が使える手段です。
濡れた雑巾に灰を付けて、油性ペンの落としたい部分をこすります。
最後に綺麗な雑巾で拭き上げて完成です。
灰はとても粒子が細かく研磨剤の代わりになるので、ゴム製品についたインクをキレイに擦り取ってくれます。
消しゴムでこする
意外ですが、油性ペンがついたゴムの部分を消しゴムで擦ると、綺麗に落ちます!
インクを消したい部分を、消しゴムで消すように擦るだけです。
しかし、時間が経ってしまった場合は、インクが落ちにくくなっています。
そんな時は、もう一度油性ペンでなぞります。
すると、新しいインクが古いインクに馴染んで、落ちやすくなりますよ。
メラミンスポンジ
洗剤なしで汚れを落としてくれるのが、メラミンスポンジですよね。
色々なものに使えて便利ですが、油性ペンがついたゴム製品にも使えます。
メラミンスポンジに水を含ませて、油性ペンの部分をこすると綺麗になります。
柑橘類の皮
柑橘類の皮に含まれる成分が、油性ペンの汚れを落としてくれます。
柑橘類の皮の表面で、消したい部分をこすります。
少し根気が必要ですがきれいになります。
よく洗剤でオレンジオイル配合ってありますよね。
そのオレンジオイル(油分)の効果で、キレイに落ちるのです。
エタノールや除光液などの有機溶媒
消毒用のエタノールやマニュキアを落とす除光液を使うと、簡単に油性ペンを落とすことができます。
ただし、ゴム製品を傷めることがあるので注意が必要です。
インクを落としたい部分を、エタノールや除光液を含ませた布やキッチンペーパーでこすります。
キッチンペーパーなら、汚れてもそのまま捨てられるので便利です。
ティッシュペーパーでもいいですが、ティッシュはボロボロになりやすいので、キッチンペーパーがおすすめです。
このエタノールと除光液は強力なので、簡単綺麗に取れますよ!
以上、家庭にある色々なもので、ゴム製品に付いてしまった油性インクを消すことができます。
エタノールや除光液などは、お子さんの手の届かない場所、そして換気ができる場所で使ってくださいね。
油性ペンがゴム製品についたときがんこで落ちない場合にはこれを使おう!
これまで紹介してきた油性ペンの落とし方は、かなり効果があるものばかりですが、あまりにがんこな場合やゴム製品が少し古くなっている場合には、使えないこともあります。
特に年月が経っていると、ゴムにインクが染み込んでしまって、拭いても消せなかったりするんですよね。
そんなときは、あきらめる・・・と言うのはまだ早いですよ!
消せないのであれば最終手段として、切り取ってしまいましょう。
カミソリなどを使って、消したい部分をできるだけ薄く削いでいきます。
カミソリを平行に動かすのではなく、手首を使って円を描くように動かすと安全に薄くスライスしやすいです。
手を切らないように、十分注意してくださいね!
当然ですが、これで油性ペンの跡は消えます!(笑)
削り取るという意味ではヤスリも使えますが、表面がザラザラになったり、形が気になったりしやすいので、おすすめできません。
これで、油性ペンがゴムに付いてしまっても、綺麗にすることができるので、ぜひ試してみてくださいね!
ゴム部分についた油性ペンの落とし方まとめ
油性ペンで書いた時に間違えたり失敗すると、本当にがっかりしますよね。
私も、子供の名前を書き間違えた時は、子供に必死で謝っていました。
でも、今では消してやり直しています。
書いてすぐなら比較的消しやすいので、失敗したと思ったらすぐにあなたの家にあるもので消してしまいましょう!