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恵方巻は嘘くさい?昔はなかったのにいつからこんなに流行ったの?

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1月から2月にかけてスーパーやコンビニでよく目にする言葉…
「恵方巻」

恵方巻といえば節分の日に食べる巻き寿司ですが、恵方巻を嘘くさいと思った事ありませんか?

いつの間にか始まっていた風習なので、ご利益がなさそうに感じるのもわかります。

でも、そこは割り切って楽しんだ方がいいと思いませんか?

それに恵方巻は、全国的ではありませんでしたが、きちんと昔からあった行事なのです。

今回はそんな恵方巻の謎について紹介します。

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恵方巻きの由来を簡単わかりやすく説明!

恵方巻は今では全国的に知られていますが、実は元々、全国的な行事ではありませんでした。

恵方巻が始まったのは「大阪」で、大阪の商人が縁起担ぎのために食べていました。

商売繁盛の意味を持っていた恵方巻は、商人だけではなく芸子さんたちも食べていたようです。

また、恵方巻が始まったころは恵方巻という名前ではなく、「丸かぶり寿司」「太巻き寿司」という名前でした。

呼び方は違いますが、どちらの太巻きにも7種類の具が入っていて、七福神を意味していたのです。

となると、今の恵方巻は本来の意味を見失っているようにも思えますよね。

今は7種類の具を入れるというよりも、好きな具の太巻きを選んで食べているような感じではないですか?

私も、7種類の具が入っている太巻きを意識したことはありませんでした。

恵方巻を買うときは、好きな海鮮が入っているものを買っています。

また、子供が小さいこともあり、自宅で手巻き寿司を楽しんでいる年もありました(笑)




恵方巻と言えば、一本丸ごと食べることが大切だと言われています。

丸ごと一本を食べるとなると、味に飽きてしまったり、量が多くて食べきれずに切ってしまう人も多いですよね。

しかし、一本丸ごと食べるのには、きちんとした理由がありました。

一本丸ごとを一気に食べることで、「運を一気にいただく」という意味があったのです。

そして、恵方巻を食べることで、「その年は幸せに暮らせる」と言われています。

 

でも、恵方巻は太巻きなので、一本丸ごと食べることが辛いと感じる人もいますよね。

そのような人は、細めの恵方巻を売っているお店もあるので、食べやすい恵方巻を選ぶといいですよ。

そうすれば、最後までおいしく恵方巻を食べることができます。




恵方巻はセブンイレブンが全国に広めた!

もともとは全国になかった恵方巻が、なぜ全国に広がっていったのか?

その理由は何と「セブンイレブン」だったのです。

そして「恵方巻」と名前を付けたのも、セブンイレブンだったのです。

「恵方巻」という名称は、1989年にセブン-イレブン舟入店(広島市中区)の野田靜眞が「大阪には節分に太巻き寿司を食べる風習がある」と聴いて仕掛けたことにより、1998年から全国へ広がり、2000年代以降に急速に広まった。[Wikipediaより抜粋]

広島のセブンイレブンが「丸かぶり寿司」の風習を聞いて、「恵方巻」として仕掛けたんですね。

その後、約10年の時を経て、全国に急速に広まりました。

ということは、様子を見ていたセブンイレブンの本部が、その頃に大々的に仕掛けたのでしょうか?

セブンイレブンは全国にあるので、本部が仕掛けるとすぐに全国に広まりますよね。

今では全国的に行われている恵方巻ですが、実は大阪の行事だったことを知っている人はとても少ないです。

恵方巻は昔からあると行事だったとはいえ、コンビニの影響力のすごさに驚きですね。

 

「恵方を向く」という言葉をわかりやすく言うと、「神様の方を向く」ということになります。

神様の方を向いて食べることで、更に御利益を頂けると考えられているのです。

 

私も神様を信じていないわけではないですが、毎年恵方を向いて食べているかと言われるとそうではありません。

また、小さいお子さんなどは、ずっと恵方の方を向いて食べることは難しいですよね。

恵方巻自体を食べていない人だっています。

だからと言って、恵方巻を食べなかったり、恵方を向いていなかった人に悪いことが起きたかと言われるとそうではないですよね。




なので、恵方巻を食べなかったり、正しく食べていないからと言って、大きな違いはないように感じます。

しかし、恵方巻の意味を信じることは大切にしてもいいかなと思っています。

 

恵方巻の由来まとめ

今回は恵方巻の由来について紹介しました。

恵方巻に対していろいろ思う人もいるとは思いますし、実際に大阪の人でも恵方巻を食べていない人もいるようです。

また、中にはお寿司が苦手な人もいますよね。

そんな人は無理に恵方巻を食べる必要はないですよ。

今は恵方巻以外にも、恵方巻に似せたロールケーキが売られていたりもします。

恵方巻はいろいろな形があるので、あなたが楽しくおいしく食べられる方法を探せばいいと私は思います。

節分の日は豆まきや恵方巻で、お子さんにとっては楽しい行事がいくつもある日です。

恵方巻の正しい食べ方を子供に教えてあげることは大切ですが、無理強いする必要はないですよ。

私も子供が5歳なので毎年「こっち向いて食べるんだよー」と伝えていますが、5歳の子供がずっと同じ方向を向いて食べることは難しく、いつの間にか体勢が変わっていたりします。

また、恵方の向きを伝えても「いつもは机の方を向いて食べないとダメって言うのに、何で違う方を向いて食べるの?」と言われたことも…(笑)

こう言われてしまうと、子供がしっかりと分かるまで説明するのは難しいですよね。

親の語彙力と子供の理解力がある程度備わっていないと、説明しきれないですからね(笑)

なので、恵方巻を正しく食べるというよりは、恵方巻の意味を伝えることが大切だと思っています。

今年も恵方巻を楽しく食べて、幸せな一年にしましょう!