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恵方巻の食べ方は口から離さないようにする!?食べ方の由来を解説!

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節分といえば豆まきと恵方巻ですね!
節分に食べる恵方巻って
本当に美味しくて
私を含め家族も大好きです。

そんな恵方巻って食べるときに
「口から離してはダメ」だったり
「その方角をむいて食べなければいけない」
など、色々なルールがありますよね?

そこで今回は、
恵方巻きの食べるときのルールや
その理由を紹介します。

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恵方巻の食べ方の由来は?なぜ恵方を向いて黙って一気に食べる?

もともと恵方巻きは
「太巻き」や「丸かぶり寿司」
と呼ばれていました。

その「太巻き」や「丸かぶり寿司」には
七福神(7人の神様)にちなんで
7つの具材を入れました。
つまり、七福神を巻きずしに巻き込んで、
「福を巻き込む」とされたんですね。

 

では、恵方巻を食べ方の由来を紹介しますね。

1、恵方を向いて食べる

陰陽道では、その年の福を司る神様を
歳徳神(としとくじん)と言います。
そして、歳徳神がおられる方向を恵方
と言うのです。

歳徳神のご利益にあやかれるように
願い事をしながら、よそ見をせず
恵方を向いて食べます。

2、黙って食べる

恵方巻を口から離してしまうと
せっかく巻き込んだ福を離す
ことになります。

「話す→離す」との語呂合わせから、
しゃべってしまっても
福を離すことになると言われています。

最初から最後までしゃべらずに
食べ切りましょう。

3、1本丸々食べる

恵方巻は、太くて食べにくいですが
恵方巻きの具は、
七福神にちなんだ縁起物です。

恵方巻を切ってしまうと
縁起も切ってしまう
ことになります。

だから、切らずに食べるんですね。

願い事を思い浮かべながら、
この3つのルールを守って食べると
願いが叶うと言われています。

しっかりルールを守って、
ご利益を得たいですね。




恵方巻を食べている時に笑ってしまうのはダメなの?醤油やお茶は?

 

恵方巻きの3つのルールをご紹介しましたが、
実は笑って食べるという風習もあります
笑って邪気をはじき飛ばすことで、
病気にならないなどの縁起があります。

黙って食べるか、笑って食べるかの
どちらかなら問題はありませんが、
話すと福が逃げてしまいます。

 

そしてお寿司には、醤油をつける人も
多いかと思います。
私も絶対に醤油はつけますが、
御利益のある恵方巻に
醤油ってつけていいのかって
気になりませんか?

 

醤油は、最初につけるか
恵方巻きを立てて
醤油を中に入れるかすれば大丈夫ですが、
途中でつけながら食べるのは、
口から離すことになるのでダメです。

 

お茶の飲むことについても
同じ理由から、途中で飲まないようにしましょう。

 

でも、恵方巻って大きいので
喉に詰まりませんか?

私はよく詰まりそうになるので
普通にお茶を飲んでいます。

どうせお茶で口を離すのなら、
と言うことで
普通にお醤油もつけながら
食べています。

その方が絶対に美味しいですよね。

 

恵方巻が喉に詰まって死んだなんて
洒落にもなりませんよね。

確かに縁起担ぎもいいですが、
自分が納得できる程度のルールで
いいのではないかなと思います。

 

また、最近では、色々な恵方巻きがあって
どれにしようかと迷う人も多いと思います。

でも、そもそも恵方巻きが
なぜ縁起が良いのかというと、
中に入っている具材が縁起物
なのです。

あなたが食べている恵方巻は
ちゃんと縁起物の具材が入っていますか?



七福神にちなんだ7つの具材を紹介しますね。

 

・伊達巻

昔は、学問の書などは巻物で書かれていました。

その形と伊達巻が似ていることから、
学問などの縁起物として入れられるようになりました。

 

・しいたけ

今では、手ごろな値段で買える椎茸ですが、
昔はすごく貴重で高価でした。

椎茸は、元々はお供え物として
神様にお供えされていた縁起物です。

 

・かんぴょう

かんぴょうは、ゆうがおの果実を
ひも状に剥いて乾燥させたものです。

かんぴょうは、すごく長いことから
長寿を連想させてくれる縁起物です。

 

・うなぎ

うなぎは、
「うなぎのぼり」
という言葉があるくらい
どんな状況でも
勢いよく登って行く、出世していく
という縁起物です。

また、かんぴょうと同じく長いので
こちらも長寿の意味がある縁起物
でもあります。

 

・桜でんぶ

桜でんぶは、桜の色で春を連想させますよね。

また、幸福を表す色でもあることから
縁起物として入れられます。

 

・きゅうり

きゅうりは、当て字で「九利」
と書くこともできるため
9つの利をもたらしてくれるという縁起物です。

 

・高野豆腐(地域によっては海老)

高野豆腐を作るための材料である大豆は
元々厄除けに使われています。
大豆は厄除けになるという縁起物です。
「鬼は外、福は内」の福豆も大豆ですよね。

高野豆腐の代わりに
海老を使う地域もありますが、
こちらも厄除けや健康長寿の縁起物です。

 

以上、七つの縁起物でした。

 

私の家では、恵方巻きを自分で作っています。
自分で作ると、子供には食べやすいように
少し細くしたりと、融通が利くのでいいですね。

やはり縁起物を食べると
なんだか安心するんですよね。




いろんな行事に出てくる料理って
縁起物や由来があることが多いので
なるべく行事を飛ばさずに
そのときに出てくる料理の意味を知って
楽しんでみてはいかがでしょうか。

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恵方巻は節分の日に食べる巻き寿司ですが、恵方巻を嘘くさいと思う人もいますよね。 確かに昔はなかったのに、いつの間にか始まっていた風習なので、嘘くさく感じるのもわかります。でも、そこは割り切って楽しんだ方がいいと思いませんか?それに恵方巻は、大阪で昔からあった行事なのです。今回はそんな恵方巻の謎について紹介していきます。

まとめ

恵方巻の食べ方の由来やルールを紹介しました。

子供は、なかなか一気に食べられないので
細巻きにしてあげるなど工夫するといいですね。

そして、食べ方には
黙って食べる方法 と 笑って食べる方法
があるので、
無理に黙って食べなくてもいいですよ!




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